DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

静かなサスペンス

映画「午後8時の訪問者」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「La fille inconnue」。

診療所で働く代理の医師ジェニー。
研修医を叱っていたその時、ドアのブザーが鳴らされる。
応答しようとした研修医をジェニーは「診療時間外だから」と止める。
しかし、翌日、少女の遺体が発見され、彼女がブザーを鳴らしたことが分かる。
「あの時受け入れていたら」と自責の念にさいなまれるジェニー。
独自に少女の身元を調べるが・・・。
監督はジャン=ピエールとリュックのダルデンヌ兄弟。「サンドラの週末」。

身近な問題を冷静な目で見つめ続ける姿勢は「サンドラの週末」同様。
テーマは一見サスペンス風なのだが、アクションもなければ銃も派手な暴力もない。
ジェニーを淡々と追いながら、徐々に明らかにされるフランス社会の闇の部分。
傑作である。

★★★☆☆
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