DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

私も飛行機を降ろされた

アメリカのユナイテッド航空が、非のない乗客を無理矢理降ろした。
ニュースソースはこちら。

実は、4月8日、私も飛行機を降ろされた。
羽田発長崎行き、日本航空605便である。
羽田を午前7時40分に出発、長崎に9時35分に到着、その日は長崎で一泊の予定。
定刻通り飛行機に乗り込み、機内誌を読んでいたが、ふと機が動いていないことに気がついた。
すでに定刻を10分以上過ぎている。
やがて機長から「貨物室のドアが自動で閉まらないので手動に切り替えている」というアナウンス。
が、それから10分以上経っても動かない。
今度は「貨物室のドアが手動でも閉まらない。機を乗り換えていただきたい」という機長のアナウンス。
え?
続いて「振り替え便の手配に今しばらく時間がかかるのでそのままで待っていて」。
「おいおい」。
予定では、長崎から佐世保へバスで移動し、日本最西端の駅、たびら平戸口へ。
それから一つ手前の西平戸口駅へ移動し、田平天主堂とたびら昆虫自然園へ行き、帰りは佐世保で名物バーガーを食べるはずだった。
何しろ1時間に1本しかない松浦鉄道での移動である。
定刻でも宿のある長崎に着けるのは午後8時近くの予定。
機内アナウンスによると手配できた振り替え便は午前9時半に出発するという。
慌ただしく機を降ろされ、渡されたのは空港内で使用できる1000円のクーポン券。ただし「当日限り」w
このまま行っても宿に戻れるのは午後11時近く。
翌朝は三菱長崎造船所史料館へ行き、その後は長崎県立美術館で椛島勝一展を観て午後3時の便で帰京する予定。
8日と9日の予定を入れ替えようと思ったが、造船所史料館は8日は休み。
造船所の後田平へ行っては帰りの最終便には間に合わない。
旅行そのものを取りやめると宿のキャンセル料が取られる。
ん?キャンセル料?
JALの窓口に電話して、「飛行機の不具合で予定が全部狂った。旅行を取りやめたいので宿のキャンセル料を補償してもらいたい」とダメ元で訴える。
しかし、返事は「補償できない」。
だよねー。
行かないと赤字になってしまうので、しょうがなく振り替え便で長崎へ向かうことに。
スマホで長崎空港から鉄路で佐世保へ行った方がよいか、それともバスで行った方がよいか、などなど調べていたらクーポン券を使う時間がなくなってしまった。
結局、その日のうちにたびら平戸口駅へ行って、教会と昆虫自然園をあきらめて長崎へ戻った。
長崎へ着いたのは午後9時過ぎで、目当ての中華料理店もすでに閉店。
さんざんな旅行になってしまった。
これが天気のせいならまだ「しようがないよね」と思えるのだが、機器の不具合が原因というのが腹立たしい。
どうにも腹の虫が治まらないので東京に戻ってからJALに苦情のメールを送信。

それにしても驚いたのが、羽田の窓口に苦情の列がなかったこと。
私が見たところでは、2、3人いた程度。
みなさん、おとなしくクーポン券を使ってカフェで出発を待っていた。

もう十数回飛行機に乗っているが、機を降ろされたのは今回が初めてだった。
同乗した乗客が「外国はよくあるけどね−」なんて笑っていたが、ここは日本である。
きっちり整備していただきたいものである。
ま、ドアの不具合が飛んでから起きなかったのは幸いと言うべきか。
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する