DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

オートマタは夢を見るか

映画「オートマタ」を観た。
公式サイトはこちら。

未来、太陽風の影響で地球は砂漠化、人口も激減した。
ROC社が開発したロボット「オートマタ」は、人類を守るために人工雲を作る装置設置や砂漠化防止に働いたが、効果は芳しくなかった。
同時に、オートマタは人々の生活に入り込み、家事や作業員として働くようになっていた。
オートマタは「生物を殺さない」「自己を改造しない」という2つのプロトコルで制御されていたが、「飼い犬を殺された」「自分で改造しているオートマタが警察により射殺された」という事件が起きた。
ROC社の保険担当、ジャックはその原因を探るべく動くが、改造されたオートマタに別のオートマタの部品を見つける。
ジャックはそのオートマタを確認するが、目の前で「焼身自殺」してしまう。
ジャックは上司ロバートから調査中止を明示されるが、一方で女性技師デュプレから娼婦オートマタ「クリオ」が自分を改造したという報告を受ける。
クリオを調査中、突然押し入ってきたギャングにデュプレが射殺される。
ジャックはクリオが運転する車で砂漠へ逃げるが、転倒し気を失う。
気づいたとき、ジャックは別の2体のオートマタに、砂漠の深部へと運ばれていた。

ジャックにアントニオ・バンデラス。なんか久しぶりに見た。
上司ロバートにロバート・フォスター。「エンド・オブ・ホワイトハウス」。
ジャックの妻レイチェルにビアギッテ・ヨート・スレンセン。今作が長編デビューのようだ。
デュプレにメラニー・グリフィス。「ボディ・ダブル」。
監督はガベ・イバニェス。今作が初見。

今作のストーリーは、名作「ブレードランナー」を模倣しているといわれても仕方ないだろう。
「機械」がらみの事件、捜査、機械への共感。
いずれもブレードランナーの骨格となっている要素だ。
今作でも鍵となる機械は女性型。
捜査する主人公を監視する刑事。
さらに主人公の妻の名はレイチェル。
ここまでくるとブレードランナーへのオマージュ作品とも言えるだろう。
全体のトーンは嫌いじゃないだけに、もう一工夫、「オリジナル」が欲しかった。

★★★☆☆
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