DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

邦題失敗

映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「The Big Short」。

世界経済を揺るがせたサブプライム・ローン問題。
その兆候にいち早く気づいたトレーダーがいた。
ハードロックをオフィスでガンガン鳴らしながら仕事するマイケル・バリー。
彼はいずれ住宅ローン・バブルがはじけることを予測、破綻時に莫大な保険金が手に入る契約を銀行と結ぶ。
その取引に目を付けたのは、マイケルだけではなかった。
ヘッジファンドを経営するマーク・バウムと契約を売り込んだジャレッド・ベネット、若き投資家のジェイミー・シプリーとチャーリー・ゲラーの2人組と彼らを助ける元トレーダーのベン・リカート。
彼らは金融界で嘲笑を受けながらも、破綻の時を待っていた。

マイケル・バリーにクリスチャン・ベール。
マーク・バウムにスティーヴ・カレル。「フォックスキャッチャー」。
ジャレッド・ベネットにライアン・ゴズリング。「L.A. ギャング ストーリー」。
ベン・リカートにブラッド・ピット。
監督はアダム・マッケイ。今作が初見。

リーガルものとポリティクスもの、そしてエコノミーものはセリフが多く、なおかつ字幕も専門用語が飛び交うので、正直疲れる。
できれば吹き替えで観たいのだが、あまりないのが残念。
今作も字幕を追いかけるのが大変で、役者の演技をじっくり見ることができなかった。

それにしても邦題の「華麗なる大逆転」は無神経。
たしかに苦境の中で大金を手にしたのは「逆転」だろうが、劇中でもリカートが言ったように、家や職を失ったものが大勢いるのだ。

★★★☆☆

ところで、この作品を観た映画館で不思議な光景に遭遇。
映画が始まる前、私の席から2つ空けた席に女性が座った。
2、3分経って、その女性がスクリーン前に現れた男性に手を振った。
手を振り返す男性。
しかし男性は何を思ったか、彼女が座っている席の2つ前の列に入って、すでに座っている別の女性に「席を間違えていませんか」と話しかけた。
慌てて席を確認する女性だが、間違っていない。
私の隣の女性が「●●くん、こっちよ!」と男性に声をかけると、その男性は「おお、そっちか」と言ってようやく彼女の隣の席に着いた。
まったく不可解。
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