DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

劇中劇

映画「アクトレス〜女たちの舞台〜」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Sils Maria」。

大女優のマリアの初舞台「マローヤのヘビ」の演出家ヘルヒオールが死んだ。
そこへ持ち込まれたリメイクへの出演依頼。
初舞台で演じた役ではなく、その相手となる38歳の社長の役で。
一方、かつてマリアが演じた役には、新進女優だが私生活に問題を起こしているジョアンが決まった。
マリアは悩むものの、出演を承諾、個人秘書のヴァレンタインと共に、ヘルヒオールが住んでいた屋敷で役作りに挑む。

マリアにジュリエット・ビノシュ。
ヴァレンタインにクリステン・シュチュワート。
ジョアンにクロエ・グレース・モレッツ。
監督はオリヴィエ・アサイヤス。今作が初見。

クロエちゃん目当てで観たのだが、いやいや、ジュリエット・ビノシュの魅力もまだまだ衰えていない。
物語は、マリアとヴァレンタインを中心に進む。
舞台「マローヤのヘビ」自体が、女社長とその若い秘書との関係を描いているので、そのまま、マリアのヴァレンタインの関係に当てはまる。
かくして、役作りと現実が交錯し、2人の関係が微妙に変化し始める。
その変化のさじ加減が、多からず少なからずで非常にいい。

マリアが、ジョアンが出演するハリウッドSFを小馬鹿にしたり、「X−MENにはもう出ない」と言ったり、というのはフランス人である監督の思いでもあるのか。
その一方で、セリフのほとんどが映画なのは、共演が2人若手女優がアメリカ人ゆえか。

★★★★☆
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