DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

陰鬱

映画「チャイルド44 森に消えた子供たち」を観た。
公式サイトはこちら。

スターリン政権下のソ連。
秘密警察の捜査官レオは、スパイを摘発していたが、強硬な手段を執る部下のワシーリーと対立していた。
そんなとき、同僚のアンドレエフの子供が殺害される。
遺体は外科的な手段で傷つけられていた。
しかし、「楽園には殺人は存在しない」という政権のスローガンの元、事件は「鉄道事故」として処理される。
レオの上司クズミンは、レオの妻、ライーサにスパイ容疑がかけられていることを告げるが「証拠なし」と報告。
クズミンはレオを地方の警察に左遷する。
レオを迎えたネステロフは、再び発生した子供の殺害事件を巡ってレオと対立。
レオは独自に捜査する。

レオにトム・ハーディ。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。
ネステロフにゲイリー・オールドマン。「ダークナイト」シリーズ。
ライーサにノオミ・ラパス。「プロメテウス」。
アンドレエフにジョエル・キナマン。新作「ロボコップ」。
クズミンにヴァンサン・カッセル。
監督はダニエル・エスピノーサ。「デンジャラス・ラン」。

そもそもソ連の話なのに会話が英語、というのは、まあ仕方ない。
しかし、ロシア風の口調なのは疑問。
わざわざそうする必要はなかろうに。

猟奇殺人を巡るサスペンスを期待して観るとハズレだと思うだろう。
物語の主軸は、レオとライーサにこれでもかと襲いかかる陰謀。
それゆえ、当時の(西側からみた)ソ連の空気感がたっぷりで、明るさはない。
テーマも暗いので、陰鬱な雰囲気に飲み込まれることになるが、ラストに救いが。

★★★☆☆
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