DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

南アフリカのロボコップ

映画「チャッピー」を観た。
公式サイトはこちら。

犯罪が多発していたヨハネスブルクに、ロボット警察官が登場。
そのうちの一体22号はたびたび「重傷」を負っていた。
ギャングのニンジャとヨランディ一味はロボット警官の開発者ディオンを誘拐してロボ警官を無力化しようと計画する。
ディオンは、廃棄処分寸前だった22号に密かに人工知能を導入しようとするが、そこをニンジャらに誘拐される。
人工知能を移植された22号は「チャッピー」と名付けられ、ギャングたちと生活することになる。

ディオンにデーヴ・パテール。「スラムドッグ$ミリオネア」「エアベンダー」。
ロボ警官の開発会社社長にブラッドリーにシガニー・ウィーバー。
ディオンのライバル、ムーアにヒュー・ジャックマン。
ニンジャとヨランディーはダイ・アントワードという南アフリカのラッパーのようだ。
監督はニール・ブロムカンプ。「第9地区」「エリジウム」。

まずロボット警官の頭部のデザインが士郎正宗氏の作品「アップルシード」に出てくるブリアレオスそっくり、ということは指摘しておかなければなるまい。
ムーアが開発している「ムース」という名のロボットも、ロボコップのEDに似ている(というかパクリ?)。

この監督の作品、「第9地区」も「エリジウム」も、出だしは良いんだけど、次第に息切れという感じなのだが、さて、今作は。

私はダイ・アントワードというのを作品を見終わってから知ったのだが、それで納得。
どうもしゃべる英語がたどたどしいし、この人たちは役者なのか?と思っていたので。
なぜ彼らを起用したのかは知るよしもないが、ずばり、ミスキャストだろう。

ストーリーも、ギャングに誘拐されたディオンが、なぜかあっさり解放されて、それからもたびたびギャングのアジトにチャッピーに会いに出入りする、というよく分からない展開。
その違和感を引きずったまま見ることになるので、なんとも消化不良感が残った。

ただ、モーション・キャプチャーで作成されたチャッピーと役者たちの合成は見事というほかない。
クライマックスのアクションシーンもなかなか見応えがあった。
ラストは意外な展開で、これは意見が分かれるところだろう。
私は「なるほどね」と感心したが。

★★★☆☆
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