DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

挑戦状

映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を観た。
公式サイトはこちら。

ヒーロー映画「バードマン」で一世を風靡した役者リーガン。
すっかり落ち目となった今、舞台役者として再起を図ろうとしていた。
マネジャーのジェイクはなんとか舞台を成功させようと、リーガンをおだてたり、なだめたり。
別れた妻シルビアとの間にもうけた一人娘のサムは薬物中毒から立ち直って、今はリーガンの付き人。
共演者の代役のマイクは、はちゃめちゃだが、その実力はリーガンも認めざるを得ない。
しかし、リーガンには誰にも言えない隠し事があった。
それは、宙に浮いたり、物を動かしたりできる能力と、「バードマン」の声が聞こえること。

リーガンにマイケル・キートン。ティム・バートン版「バットマン」は89年の作品。
ジェイクにザック・ガリフィアナキス。「マイレージ、マイライフ」。
シルビアにエイミー・ライアン。「その土曜日、7時58分」「チェンジリング」。
サムにエマ・ストーン。「アメイジング・スパイダーマン2」。
マイクにエドワード・ノートン。「グランド・ブダペスト・ホテル」「インクレディブル・ハルク」。
監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。「バベル」。

バードマンはバットマンのシャレだろうが、それにしてもスパイダーマンとハルクのメインキャスト出すとは、念には念を、ということか。

最初から残り十数分程度まで、長回し。
実はそのように見えるように編集されているそうだが、そうと分かっていても、それだけで圧倒される。
辛口批評家で舞台至上主義のタビサに「私は映画が嫌い」と言わせておきながら、長回し、かつ舞台をテーマにしているところは、監督の、舞台に対する「挑戦状」と受け取った。

★★★★☆
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