DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

一瞬

映画「6才のボクが、大人になるまで」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Boyhood」。

6歳のメイソン・ジュニアは、若くして離婚した母オリヴィアと姉のサマンサの3人暮らし。
たまに実父のメイソンが2人の子供と遊びにくる。
オリヴィアは大学で学び直すため子供を連れて引っ越す。
そこで知り合った2人の子持ちの教授とオリヴィアが再婚。
幸せな暮らしが待っていたはずだったが。

メイソン・ジュニアにエラー・コルトレーン。新人のようだ。
オリヴィアにパトリシア・アークウェット。「スティグマータ 聖痕」。
サマンサにローレライ・リンクレイター。今作が初見。
メイソンにイーサン・ホーク。「フッテージ」「その土曜日、7時58分」。
監督・脚本・製作はリチャード・リンクレイター。「スクール・オブ・ロック」。

なんと6歳から18歳までの少年の成長を、同じキャストで撮ったという、前代未聞の作品。
それだけで話題性抜群だろう。
166分という長尺なのもうなずける。

この作品を観て思ったのは、子供は顔つきや仕草、声などどんどん成長していくのだが、周りの大人の成長は非常にゆっくり、ということ。
大人にとっては一瞬の出来事や語りかけであっても、子供にとってはその生涯を左右しうる。
一方で、大人にとっては取り返しの付かないことでも、子供はそれを踏まえて成長していける。
それはキャストを成長と共に替えて撮影することでは表現できなかっただろう。

★★★★☆
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