DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

招かざる客

先日、ある展覧会の内覧会に行ってきた。
内覧会というのは、日時を指定されて行くわけだから、ある程度「好き者」でないと参加はしないだろう。

内覧会に限らず、開館前の整列というのは難題のようだ。
このブログでもたびたび書いているが、わがままな客や、逆に気が利かない係員に遭遇することもしばしば。
今回は、客の側に「いかがなものか」と感じる人がいたので、書いておきたいと思う。

最近の展覧会のチケットは、オンラインで自宅でA4でプリントアウトできるものも多く、発券手数料などがかからないので、私はもっぱらこちらを利用している。
今回の内覧会も、プリントアウトしたものと通常のものの2種類チケットがあった。
係員は「大きいチケット(プリントアウトしたもの)をお持ちの方はこちらの列、小さいチケット(通常のもの)をお持ちの方はこちら」と案内していた。
私は特に違和感はなかったのだが、ある初老の男性が「大きい、小さいって何?」と大きな声を上げた。
その男性は通常のチケットを持っていた。
係員は「大きいチケットはA4のものです」と説明していたが、そのぐらいの違いは、周りを見れば一目瞭然のはずなのである。
A4の紙を持っている人と、通常のチケットを持っている人の2種類しかいないのだから。
にもかかわらず、その男性は係員に説明を求めたのは、
1 自分のチケットが大きいのか小さいのか分からなかった
2 分かっていたけど、あえて聞いた
のどちらかであろう。
1の場合、美術品を鑑賞するのに必要な「観察眼」がないのではなかろうか。
2の場合は、ただの「嫌なオヤジ」である。
どちらにしても、内覧会には不似合いな客であることは確かである。
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