DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

失敬な

先日、上野の東京国立博物館へ、ある展覧会を観に行ったときのことである。
開場を待っていたら、ある若い男性に「すみません」と声を掛けられた。
その男性はインターネットでプリントアウトしたチケットを持っていて「窓口で交換しなくても入れるかどうか分かりますか」と聞いてきた。
たしかに、会場によっては、一度窓口で当日券に引き替えなければならない所もあるが、東京国立博物館は、会場内の入り口が普通のチケットとネットチケットに分かれており、窓口で交換しなくても入れる。
なので「そのままでも入れますよ」と答えた。
男性は「ありがとうございます。なにしろ田舎者なもので」と照れ笑い。
ところがその男性、博物館のスタッフが開場のために出てくると、同じことをそのスタッフに聞いたのだ。
それも私の目の前で。
これじゃ、「あんたのことは信用できないから」と言われているようなものだ。
私は頭に来て、その男性をにらみつけたのだが、男性は悪びれる風もなく、涼しい顔をしている。
まったく、田舎者にもほどがある。

と、書いていて、ふと最近思うのだが、電車で、隣の空いている席に座ってくる人が、やたらぶつかってくる人が多いような気がするのは気のせいだろうか。
先客の位置を確認しながら「すっ」と座るのではなく、「どかっ」という感じで座ってくる。
なので、私の体とぶつかるわけだが、別に謝るわけでもない。
また、肩にバッグを掛けたまま座る女性も多い。
するとバッグが私の体にぶつかるわけだが、これも別に謝るわけでもない。
さらに、スマホを操作している人の小刻みに動く腕が、隣の私の腕にこすれることも多い。
もちろん、これも当人は全く気にしていないので、謝るわけがない。
もう一つ書くと、最近、トートバッグや横長のバッグを肩に掛けたまま電車に乗る人が多い。
そういう人が後ろに立つと、バッグの角が背中にゴツゴツ当たるのだが、これも別に気にしていない。

マナーという言葉が死語になりつつあると思う。
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