DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

青春

映画「ジャージー・ボーイズ」を観た。
公式サイトはこちら。

ニュー・ジャージーの片田舎に住む青年フランキーは、悪友トミーとニックらと共にギャング暮らしをしていた。
ギャングのボス、ジップはフランキーの歌のうまさに心酔しており、フランキーもトミーとニックが組んでいるバンドでボーカルを務めるようになる。
そこへ、作曲もするピアノマン、ボブが加入。
4人は「フォー・シーズンズ」としてデビュー、「シェリー」で一躍人気者になる。

フランキーにジョン・ロイド・ヤング。ミュージカル版でも同役。
トミーにビンセント・ピアッツァ。
ニックにマイケル・ロメンダ。
ボブにエリック・バーゲン。
ジップにクリストファー・ウォーケン。
監督はクリント・イーストウッド。本編にもほんのちょっと「出演」。

「君の瞳に恋してる」といえば、私は世代的にボーイズ・タウン・ギャング版が耳慣れているが、フランキーが初披露する場面では、思わずグッときてしまった。

映画好きが言うのもなんだが、映画は、よほど思い入れのある作品でないと、「そのときの自分」というのを思い出すことができない。
私の場合は、初めて劇場で観た洋画「タワーリング・インフェルノ」は、兄が友人と観に行くのに無理矢理くっついていったのを覚えているし、「スター・ウォーズ」(その頃は「ニュー・ホープ」なんてサブ・タイトルはなかった)では劇場を2周して並んだ。
リバイバルの「2001年宇宙の旅」は1回観ただけでは分からなかったので2回観た(田舎の劇場は入れ替え制なんてものはなかった)。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は映画館で見終わったあと初めて拍手した。
「ターミネーター2」は、やっと口説いた女性と初めて観に行った。
「ロケッティア」は、その女性と最後に観に行った。
などなど。


でも、音楽は、それほど思い入れのない楽曲でも、「そのときの自分」がすぐに思い出せる。
ちなみにボーイズ・タウン・ギャング版「君の瞳に恋してる」を聴いた1982年は、私が高校に入学した年。
すでに日本の歌謡曲よりも洋楽が好きだった私は、放送部に入部し昼休みに洋楽番組を流し始めた。
この曲も、そのうちの1曲。
おっと、話が映画からだいぶ離れてしまった。

さて、今作はミュージカルとして大成功した作品の映画版。
その知識がないと、なんで登場人物がカメラに向かって独白するのか?と思ってしまうだろう。
正直、監督がこういう作りをするとは思わなかったので、新鮮。
そのせいか、今作は映画と言うよりミュージカルを見ているような感覚。
クリント・イーストウッド演出のミュージカル、というのがぴったり。

★★★★☆
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