DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

ミステリー

映画「イーダ」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「IDA」。

ポーランドの修道院で、修道宣誓を間近に控える少女アンナ。
院長から、アンナは叔母の存在を知らされる。
会いに来たアンナを冷めた態度で迎える叔母。
叔母はアンナの名前がイーダであること、ユダヤ人であること、父母が殺害されたことを知る。
イーダは叔母と共に、父母が殺害された地を探しに旅に出る。
監督はパヴェウ・パヴリコフスキ。

全編モノクロ、画面サイズはスタンダード。
それが1960年代の共産圏の冷たさを表現しているようにも感じた。
今作はホロコーストを伏線に、修道院という閉じられた世界の外に出た少女イーダが、判事でありながらヘビースモーカーで酒飲みで男癖が悪いという叔母とともに旅することによって、少しずつ変化していく物語。
登場人物を画面の隅でアップにするなど空間の使い方や短い台詞も、映画の雰囲気を良く出していた。
表情に乏しいイーダの真っ黒な瞳もミステリアスで良い。

★★★☆☆
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