DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

テンポが命

映画「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た。
公式サイトはこちら。

ヨーロッパのとある国にあるグランド・ブダペスト・ホテル。
投宿している作家に、ホテルのオーナー、ゼロが、ホテルを手に入れるまでの数奇な物語を語る。
若き日のゼロは、このホテルのベル・ノーイだった。
ホテルのコンシェルジュでありゼロの師匠でもあるムッシュ・グスタヴは、上客と浮き名を流していたが、その一人の老女が突然死亡。
グスタヴに、遺言で名画「少年と林檎」が渡ることになったが、遺族は納得しない。
思いあまったグスタヴは、ゼロと共に絵を盗み出し、ホテルに隠す。
遺族の一人ドミトリは、探偵ジョプリングを雇って絵を探す。
一方、グスタヴは老女殺害の嫌疑で牢屋に。
ゼロはグスタヴを救い出すために、恋人アガサと共に奔走する。

作家にジュード・ロウ。
ムッシュ・グスタヴにレイフ・ファインズ。「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモート。
ドミトリにエイドリアン・ブロディ。
ジョプリングにウィレム・デフォー。
アガサにシアーシャ・ローナン。
そのほか、ジェフ・ゴールドブラム、ハーヴェイ・カイテル、ビル・マーレイなどなど。
監督はウェス・アンダーソン。今作が初見。

とにかく出演者が豪華。
それだけでも十分楽しめるのだが、今時の若手監督らしく、テンポがいい。
演者の正面と真横から移す撮影法を多用しているが、それもいいリズムを作っている。
荒唐無稽な展開にも良く合っていたと思う。

しかし、逆に言えば、そのテンポの良さと荒唐無稽さが、どこか薄っぺらい感じがするのも確か。


★★★☆☆
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