DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

憤り

22日も展覧会めぐり。

まずは「特別展 キトラ古墳壁画」と「開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」」展を観るために、東京国立博物館へ。
トーハク0422
キトラ初日と言うこともあり、開館1時間前の8時半に到着したのだが、すでに30人ほどが列を作っていた。
しかし、係員の姿はない。
観客同士が話し合って、チケットを買う人と持っている人に分かれるが、どんどん列が長くなる。
9時近くになっても係員が出てこないので、私が博物館に電話して整理をお願いすると、しばらくして係員が出てきた。
そのとき、チケットを持っている人の列は途中で折り返して列をつくっていたのだが、係員が確認せずに「4列で並んで」と言ったため、後から来た人が先頭の方に並んでしまった。
おまけに整理の仕方に苦情を言った観客に、若い係員が「分かっています」。
この博物館、忙しくなると係員の言葉遣いが乱暴になるのは今に始まったことではないが、今回は帰宅してから博物館に苦情のメールを送ってしまいましたよ。

さて、キトラ展。
キトラ0422
公式サイトはこちら。
私は先頭の方で会場に入ったが、広くないため、あっという間に混雑状態に。
古墳の四方の壁と天井画は、思ったより鮮やかだが、青龍はわずかに赤い舌先しか見えず、あとは泥が流れた跡に覆われていた。
会場では、ほかに高松塚の模写壁画も展示されており、こちらも少々並ぶことになる。
さて、会場で音声ガイドを借りたのだが、途中で音声が切れてしまう項目が。まったく。
会場を出ると30分待ちの列が。
観に行くときは朝イチがオススメ。

そのまま栄西展へ。
栄西0422
公式サイトはこちら。
こちらも人気の展覧会だが、会場が広い分、混雑しているという感じではない。
目玉は俵屋宗達筆の国宝「風神雷神図屏風」と海北友松筆の重文「雲龍図」か。
どちらも迫力満点で、一見の価値あり。

続いて国立科学博物館「医は仁術」展へ。
仁術04221
公式サイトはこちら。
江戸時代の医術の発展を、様々な史料で振り返るというもの。
会場内は撮影OKだが、生々しい解剖図などもあり、撮影する気にはならずw
これは初期の解剖図。
仁術04222
薬箱にはこんな表示も。
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サブ会場では脳と心臓を実際に持ってみるコーナーも。
もちろん模型である。
こちらは脳。
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こちらは心臓。
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顕微鏡でSTAP、じゃなかったiPS細胞を観るコーナーもあり、なかなか楽しめる企画であった。
館を出ようとしたら、「石の世界と宮沢賢治」展のポスターが目に入ったので、向かう。
賢治0422
公式サイトはこちら。
賢治文学と岩石を結びつけるというのは、いかにも科学館の企画という感じ。
賢治ファンは楽しめるのではなかろうか。

次は東京都美術館「バルテュス展」へ。
バルテュス0422
公式サイトはこちら。
ピカソが「20世紀最後の巨匠」と言ったというバルテュスの、没後初めての大回顧展。
バルテュスの作品を観るのは今回が初めてである。
「少女」を描き続けた画家ということだが、むしろ風景画や静物画が目を引く。
少女がモデルの作品は、無表情と幾何学的なポーズが相まって、観ていて飽きない。

最後は三井記念美術館「超絶技巧!明治工芸の粋−村田コレクション一挙公開−」展へ。
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公式サイトはこちら。
小難しい現代の工芸よりも、やはこの時代の工芸品は分かりやすいので大好きである。
ただただ「すごい!」の一言である。
目当ては安藤緑山の牙彫であったが、七宝も目を見張るものがあった。
閉館時間に近かったせいか、空いていたのでじっくり見ることができたのも良かった。
展示替えがあるそうなので、もう一度訪れたい。
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