DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

絵と音楽と伝統と

この2連休、展覧会を歩きに歩いた。
まずはサントリー美術館「のぞいてびっくり江戸絵画−科学の眼、視覚のふしぎ−」展。
江戸びっくり
公式サイトはこちら。
遠近法、鳥瞰図、ミクロ、博物学、光と影、と5つのカテゴリーに分けて、江戸期の絵画や浮世絵と西洋から入ってきた科学との関係をひもとく、という趣向。
なるほど、こういう視点で見ると、浮世絵の新たな魅力に気づいて楽しい。

次は国立新美術館「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」展。
イメージ
公式サイトはこちら。
国立民族博物館=みんぱくは、私がかつて大阪に住んでいた頃、行きたいと思っていて、ついに行かなかった博物館。
その所蔵品を中心に、イメージに突き動かされて世界各地の民族や人々が作った造形物を展示。
圧巻なのは仮面の展示とタワーの展示。
これは一見の価値があった。

3つめは東京都写真美術館「101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた」展。
キャパ
公式サイトはこちら。
ここは初めて訪れた美術館。
ロバート・キャパは、子供の頃、写真好きだった叔母に写真集を借りて以来、私も憧れていたカメラマン。
今展では、「崩れ落ちる兵士」「ノルマンディー上陸作戦」など一連の戦場写真のほか、死の直前、東京を訪れた際に撮影した写真などを紹介。
キャパの「視点」がよく分かる作品展ではなかろうか。

4つめは平塚市美術館「石田徹也展−ノート、夢のしるし」。
石田徹也
公式サイトはこちら。
31歳で夭折した画家。
彼の作品展は各地で開催されていて、私もいつか見たいと思っていたのだが、今回ようやく観ることができた。
彼の作品の魅力は、そのうら寂しさの陰に潜むユーモアではないだろうか。
そして、「これはあなたですよ」と言われているような気になる不思議さ。
必見である。

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