DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

線路は続くよ

映画「スノーピアサー」を観た。
公式サイトはこちら。

温暖化を止めるために上空に散布された物質は地球を冷やしすぎ、一面の雪と氷の世界としてしまった。
限られた人数の人類は、永遠に走り続ける列車で生き延びていた。
列車の持ち主で開発者のウィルフォードの政策により、長大な車両は階級によって分けられ、最後尾は最下層の人々が、「プロテイン」と呼ばれる簡易食で生きながらえていた。
過去には先頭車両を目指して反乱が起きたこともあったが、目的を達せられず鎮圧されていた。

カーティスは人々を貧困から解放するため、最後尾車両のリーダー、ギリアムや、仲間のエドガーと共に決起する。
車両を仕切る扉を開ける方法を知るナムグンとその娘ヨナを助け、先頭に向かうカーティスたち。
しかし、彼らの前を立ちはだかるのは、首相メイソンが率いる鎮圧部隊だった。

カーティスにクリス・エバンス。「ファンスティック・フォー」「アベンジャーズ」。
ギリアムにジョン・ハート。「裏切りのサーカス」。
エドガーにジェイミー・ベル。「リトル・ダンサー」。
ナムグンにソン・ガンホ。ヨナにコ・アソン。「グエムル-漢江の怪物-」。
メイソンにティルダ・スウィントン。「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」。
ウィルフォードにエド・ハリス。「アポロ13」「崖っぷちの男」。
監督はポン・ジュノ。「グエムル-漢江の怪物-」。

原作はフランスのコミックとのこと。
まず閉鎖空間がもたらす緊張感がいい。「Uボート」など潜水艦ものに通じるものがある。
しかし、それは最後尾だけで、先頭に向かうにつれて、窓があったり、内装が豪華になる。

鎮圧部隊との戦闘シーンは、血しぶきの飛び方なんかに韓国映画っぽい味が。

この手の話は、ラスボスとの対決と、その後のオチの付け方が決め手。
ただ、今作のようにラスボスが知的だと、オチはたいてい切ない感じになる。
「俺は何のために反乱を起こしたのか」なんて主人公が悩んだりしてね。
では、今作は、というと・・・。

個人的には悪くないが、なぜコイツが出てくる?という感じ。
まあ、植物の芽なんかだったらナウシカになっちゃうけどね。

★★★☆☆
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