DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

止んだかな

映画「クロニクル」を観た。
公式サイトはこちら。

内気なアンドリューはビデオカメラで生活を撮ることが趣味。
暴力的な父との生活から逃げ出したいが、重病の母が心配。
アンドリューのいとこマットは唯一の友。
ある日、アンドリューはマットにパーティーに誘われる。
そこで、高校の人気者スティーブに、あるものを撮影して欲しいと頼まれ、森に入る。
森の中の空き地には不気味な穴が開いていて、3人はその穴の奥で不気味な物体に触れる。
そして3人に念動力が備わった。
最初は些細な悪戯で喜ぶ3人だが・・・。

アンドリューにデイン・デハーン。「欲望のバージニア」。
マットにアレックス・ラッセル。新作「キャリー」に出演。
スティーブにマイケル・B・ジョーダン。今作が初見。
監督と原案はジョシュ・トランク。今作がメジャーデビューのようだ。

アンドリューが撮影するカメラや、マットの恋人ケリーのカメラ、監視カメラの映像を組み合わせたモキュメンタリー作品。
念動力を使ってカメラを宙に浮かせて自画撮りをすることによって、第3者からの視点となる。
モキュメンタリー特有の画面のノイズや大きなブレはなくなり、より通常の映画に近くなるわけだ。
だったら通常の方法で撮影したら? と思うだろうが、それだと登場人物たちとの距離が遠くなってしまう。
このギリギリのところがこの作品の魅力だろう。

プロダクション・ノートにもあるとおり、ストーリー展開は「AKIRA」の影響が濃い。
気弱な少年が「力」を手にすることによる、その後の展開も鉄雄を彷彿とさせる。
終盤の怒濤のアクションシーンは、なかなかの迫力。
これは一見の価値あり。

★★★★☆
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