DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

とかく絵画というものは

映画「トランス」を観た。
公式サイトはこちら。

オークションの係員サイモンは、ゴヤの「魔女たちの飛翔」が出品されるとあって緊張していた。
しかし、その緊張は、この名画を盗み出す、という計画に荷担しているためであった。
まんまと名画を仲間のフランクに引き渡したが、余計なことをしたためフランクから頭に一撃食らってしまう。
アジトに帰ったフランクはケースを開けると、そこには額縁だけが入っていた。
一方のサイモンは病院で目覚める。
退院したサイモンをフランクが拷問するが、名画の場所についての記憶がなくなっていた。
フランクはサイモンを催眠療法士のエリザベスの元へ向かわせ、記憶を取り戻させようとする。

サイモンにジェームズ・マカヴォイ。「ナルニア国物語」「ペネロピ」。
フランクにヴァンサン・カッセル。「クリムゾン・リバー」「ジャンヌ・ダルク」「ブラック・スワン」。
エリザベスにロザリオ・ドーソン。「アンストッパブル」。
監督はジョン・ホッジ。「トレインスポッティング」「ザ・ビーチ」。

ゴヤの「魔女たちの飛翔」は2011年に国立西洋美術館で開かれた「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」展で観た。
ゴヤはどことなく暗い雰囲気が私の好みでもある。
名画を巡るミステリーというのは、個人的にも非情に興味のそそられる題材。
公式サイトのプロダクション・ノートによると、「魔女たちの飛翔」は主人公を暗示しているそうな。

さて、人の脳に入り込む作品で私がまっさきに思い出すのは1984年の映画「ブレインストーム」。
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ダグラス・トランブル監督、クリストファー・ウォーケン主演の名作。
こちらは電子的に入り込むのだが、「トランス」ではその題名通り、催眠によって入り込む。
ただ、あっさり名画の場所をゲロってしまっては物語はそこで終わり。
ストーリーは二転三転し、思いも寄らぬ結末が。
ただ、ここまで催眠術を「便利」に使われると、次第に現実味がなくなってしまって興ざめ。

ラスト・シーンは「今風」でなかなかスタイリッシュ。

★★★☆☆
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