DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

アンノやろう!

映画「風立ちぬ」を観た。
公式サイトはこちら。
監督は宮崎駿。

飛行機好きの少年、二郎は、夢の中でイタリアの航空機開発者カプローニと交流、航空機設定師の道を歩むことを決める。
成長した二郎は、東京へ向かう汽車の中で菜穂子と出会う。
そこへ関東大震災が発生、二郎は菜穂子らを自宅へ送り届ける。
二郎は大学の学友、本庄とともに三菱に入社、夢が叶って航空機の設計者となる。
本庄と共にドイツへ留学し、そこで日本との工業力の差をまざまざと見せつけられる二郎。
帰国してから新型機の開発に携わるが失敗。
失意の中訪れた軽井沢で菜穂子と再会、婚約する。
しかし菜穂子は結核を患っていた。

なんか、久々に説教臭くない宮崎アニメを観たような気がする。

それにしても二郎の声。
青年二郎が初めて声を出した瞬間、思わず耳を疑ってしまいましたよ。
しかし、「となりのトトロ」のタツオの例もあるし、聴いている内に味が出てくるのかと思ったのだが、最後までダメだった。
今作では他の登場人物を俳優が演じているのだが、みなそれぞれ全く違和感がないのに、よりによって主人公の声だけが!
その抑揚のない表現のせいで、菜穂子との感動的なシーンに乾燥した風が。
「なぜ二郎はそうまでして飛行機開発にのめり込んだのか」がはっきりしなかったが、
それも二郎の声にしたくなってしまった。

まったく、抜擢する監督も監督なら、オファーを受けた監督も監督だ。
ぜひテレビ放映時やブルーレイ&DVD化の時は「吹き替え」を望む。

音と言えば、飛行機のエンジン音などの効果音は人間の声で表現されていた。
この効果もあからさまに人間が「言っている」ものもあって、いささか疑問。
夢の中と現実で、効果音を使い分けても良かったのではなかろうか。

★★★☆☆
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