DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

襖づく

京都国立博物館で開催中の「狩野山楽・山雪」展を観た。
公式サイトはこちら。
江戸狩野に対して「京狩野」と言われる2人の回顧展。
屏風や襖絵は、状態の良いものばかり。
また、山楽の「龍虎図屏風」の虎の描写はすばらしい。
一方の山雪の「長恨歌図巻」は、とても江戸初期のものとは思えない色彩。
「雪汀水禽図屏風」は波を胡粉で盛り上げるという工夫がすばらしい。
後期もぜひ観に行きたい。
ただ、作品解説が私のちょうど目の高さにあるので、斜めからだと作品本体と重なってしまうのは残念。
お年寄りなど背の低い人は見上げる形にもなるので、配慮が足りない感じ。

続いては京都市立美術館で「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展(公式サイトはこちら)と「ゴッホ展ー空白のパリを追う」展(公式サイトはこちら)へ。
前者は昨秋に東京の国立新美術館で、後者も昨秋にかけて長崎ハウステンボスで観たのだが、招待券が手に入ったので観に行った。
リヒテンシュタインの方は、東京展より「バロック・サロン」の天井画が1枚しか(それも壁に)展示されていなかったのは残念。
ゴッホ展は、作品が壁の片側だけに並べられているので、長蛇の列が。
なぜこのような配置にしたのか、疑問。

さて、最後に京都国際マンガミュージアムで開催中の「寺田克也ココ10年展」(公式サイトはこちら)へ。
古今東西のマンガを一堂に集めたミュージアムとして有名だが、入るのは今回が初めて。
元小学校だった建物だけに、床が板張りで、歩くとギシギシ鳴るのが懐かしい感じ。
展示の方は、寺田氏の絵が襖になっており、裏表きっちり楽しめる。
ただもうちょっと普通のカタチでも見せてほしかったな。
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