DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

きれてなーい

映画「マーサ、あるいはマーシー・メイ」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Martha Marcy May Marlene」。

20歳のマーサは、集団生活をする若者たちが住む農場から、森の中へ逃げ込む。
追っ手を振り切って、姉のルーシーと夫のテッドが住む家に転がり込むマーサ。
しかし、パトリックを中心とした集団生活は、マーサの心をむしばんでいた。
パトリックはマーサをマーシー・メイと呼び、彼女の歌を仲間たちの前で歌う。
その一方で犯罪に手を染めるパトリックたち。
マーシー・メイとマーサの間で、彼女の心は崩れ始める。

マーサにエリザベス・オルセン。彼女の姉たちは「オルセン姉妹」として有名だそうだが。
ルーシーにサラ・ポールソン。「ザ・スピリット」はビデオで観たが、退屈だった記憶が。
デッドにヒュー・ダンシー。「ブラックホーク・ダウン」。
パトリックにジョン・ホークス。「ウィンターズ・ボーン」。
監督はショーン・ダーキン。長編デビュー作。

「ブラック・スワン」のスタジオが再び仕掛ける衝撃的サスペンス!
心の闇に葬ったもう一人のワタシが私を狂わせていく

というコピーにつられて観たのだが、なんとも消化不良。
現在と過去を交差させる手法は目新しくはないものの効果的だった。
しかし、マーサの「心の闇」の描き方が甘い。
ただ単にパトリックの影に怯えているようにしか見えない。
「心の闇」というより、「若気の至り」という感じ。
パトリックもスマートすぎて、むしろ、テッドの方がキレていた(笑)。
ラストも、カッコつけたつもりだろうが、それまでの展開が甘いので、怖さをまったく感じなかった。

まあ、ヒマなら。

★★☆☆☆

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