DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

B級をなめるな

映画「アイアン・スカイ」を観た。
公式サイトはこちら。

2018年、月の裏側に降り立った2人のアメリカ人。
そこには巨大なナチスの基地があった。
生き残った黒人のワシントンは、ナチスに捕らえられる。
しかし、持っていたスマートフォンが、ナチスの前時代的なコンピューターより優れていたため、それを大量に入手すべく、親衛隊のアドラーの地球案内役に仕立てられる。
「白人化」されたワシントンとアドラー、それに学者でアドラーの婚約者レナーテは、円盤形の宇宙船でニューヨークに降り立つ。
アメリカでは大統領選の真っ最中。再選を狙う女性大統領は、「決め手」を探していた。
そこに降ってわいたように現れた月面ナチス。
大統領の選挙参謀ワグナーは、大統領に会いたいというアドラーとレナーテを広報モデルに仕立て上げる。
一方、道ばたに捨てられたワシントンはホームレスに身をやつし、「月からナチスが攻めてくる」と街角で訴えていた。

監督はティモ・ヴオレンソラ。ネットでは人気だそう。
ワシントンにクリストファー・カービー。?。
レナーテにユリア・ディーツェ。?
アドラーにゲッツ・オットー。「007トゥモロー・ネバー・ダイ」。

過去の映画のパロディが満載とのことだが、私がはっきり分かったのは、ワグナーが選挙対策会議中にキレて、幹部だけを残してあとは退席させるシーンだけ。
廊下に幹部をののしる声が漏れ聞こえてくるのだが、これは「ヒトラー〜最期の12日間〜」のパロディ。
このシーン、YouTubeなどでのパロディ「総統はお怒りのようです」で観たことがある人が多いと思う。

あとは政治的なおちょくりは、まあまあおかしかった。
月面ナチスの宇宙船が現れたとき、国連で北朝鮮代表が「あれは実は我が国のもので」と「告白」する場面もあるのだが、観客の1人(女性)が異様に受けていた。

ただ、核爆弾をどんどん打ち込むのは、笑えないな。
ラストへの伏線だとしても。

★★☆☆☆
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する