DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

芸術の秋、はじまる

さて、昨日は展覧会と朗読劇を観に東京へ。

まず、渋谷bunkamuraで「レーピン展」。
公式サイトはこちら。

「近代ロシアの巨匠」とのことだが、恥ずかしながら私は知らなかった。
しかし、「妻ヴェーラ・レーピナの肖像」など家族に対する愛情あふれる作品や「皇女ソフィヤ」など迫力ある肖像画、出世作「ヴォルガの舟曳き」の習作など、お気に入りの画家の1人になった。

次に、丸の内・三菱一号館美術館の「シャルダン展」。
公式サイトはこちら。
レーピンとは打って変わって、こちらは静物画中心。
しかし、その技巧たるや、すさまじい。
ガラスがガラスのように見える。
風俗画も、ともすればその裏に隠されている教訓的な意味合いが重要視されるようだが、たとえば「羽根を持つ少女」のように三角錐を中心とした構成にするなど、やはり、「技」の画家なのではないかと思う。

で、最後に日比谷シアタークリエ「CROSS ROAD」。
公式サイトはこちら。
cross road

「SOUND THEATRE 新感覚・音楽朗読劇」というサブタイトルが付いてるとおり、3人の朗読者と3人組のストリングスによる共演。
19世紀イタリア。「悪魔のバイオリニスト」と呼ばれたパガニーニの生涯を描いた朗読劇。
パガニーニには紫●淳さん。
それを取り巻く人々を、声優の林原めぐみさんと山寺宏一さんが演じ分ける。
山寺さんは「七色の声を持つ男」の通り、前半では楽器の物まねをして笑いをとるなど、サービス精神旺盛。
林原さんも、若いロマ族の娘からパガニーニの母親役まで、幅広く演じ分けた。
そしてストリングスのCasanova Stringsの迫力ある演奏。
私が観たのは千秋楽の最終公演だったが、昨日の初演も観ておくんだった。

ということで雨が降って一気に涼しくなってきて、秋の気配が濃厚になった東京で、
芸術の秋の幕開けにふさわしい1日だった。
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する