DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

夢、おち?

映画「トータル・リコール」を観た。
公式サイトはこちら。

化学兵器が使用された戦争後の地球。
人類が住めるのは、ブリテン諸島を中心とした富裕層のブリテン連邦と貧困層のオーストラリア=コロニーだけになっていた。
そして両者を結ぶのは地球を貫く「フォール」と呼ばれる巨大エレベーター。
コロニーの独立を目指す組織は、ブリテン連邦にテロ行為を繰り返していた。
コロニーに住むクエイドは、1人の女性と警官隊から逃げる夢に悩まされていた。
妻のローリーはそんなクエイドを心配しつつも、救命士(たぶん)として頻発するテロに心を痛めていた。
クエイドは記憶を売るリコール社を訪れるが、警官隊に踏み込まれる。
あっという間に警官隊を打ちのめすクエイド。
不安に駆られながらも家に帰るクエイドを待ち構えていたのは、クエイドに襲いかかるローリーだった。

クエイドにコリン・ファレル。
ローリーにケイト・ベッキンセール。「パール・ハバー」「ホワイトアウト」。
夢の中の女性=メリーナにジェシカ・ビール。「ステルス」「NEXT」。
監督はレン・ワイズマン。「アンダーワールド」は観ていない。

シュワルツェネッガー主演の「トータル・リコール」(1990年!)は火星が舞台だったが、立ち入ることができない地域がある、という設定は共通。


どこからが偽の記憶で、どこまでが本当の記憶なのか。
フィリップ・K・ディックの作品にはアイデンティティに関するものが少なくないが、今作もその点をうまく捕らえていた。
シュワ版では、夢オチっぽかったのだが、今作は、さて。
個人的には、ラストにチラッと写る「リコール」の広告で、「ははーん」と思ったのだが。

シュワ版に劣らず今作もアクション満載。
特にエアカーのカーチェイスや、ビルのエレベーター内でのアクションは息もつかせない。

ところでシュワ版では、シュワちゃんが太ったオバさんの中から現れるシーンが有名だが、今作にもあのオバさんが登場!
登場シーンも同じような場面なので、シュワ版を観ていない人はチェックしておいた方がいいだろう。

<14日追記>
そうそう、コロニーの描写が「ブレードランナー」的で、カーチェイスの描写が「マイノリティ・リポート」的なのは、フィリップ・K・ディックへのオマージュなのだろうか。


★★★★☆
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