DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

ひさびさ連休

久々の連休、上京して観たかった展覧会を4本一気に。

まずは、東京都美術館「マウリッツハイス美術館展」。
既報の通り、10日の午前10時半頃に着いたのだが、50分待ち。
「やれやれ」と思いながら荷物をロッカーに預けて列に並ぶと60分待ちに。
マウリッツハイス美術館展1

「まあ仕方ない」と思っていたら、若い女性がツカツカと前の方の列から離れて、「60分待ち」の看板を持っている係の女性に、
「ねえ、いったいどういう風に入場させているの!?」
といきなり怒り出した。
「この列に並んでいただいて、順番にご入場いただいております」
と、誰が見てもそうとしか考えられない状況を説明する係員。
「どれぐらい並んでいればいいのよ!」
と観客の女性。
「ただいま60分待ちになっております」
と、誰が見ても分かる大きさで「60分待ち」と書いてある看板を指す係員。
「じゃあ、この列に並んでいればいいのね!?」
と観客の女性。
「はい、大変申し訳ございません」
と、誰が見ても「いやいや、あなたが謝ることじゃないって」と思う返答をする係員。
観客の女性は再びツカツカと前の方へ戻っていた。
「おいおい、列から離れたら後ろに並び直せよ。そもそも、アンタ、分かってて並んでいたのじゃないのかよ」
と誰もが思ったことだろう。
そうこうしているうちに、列はジリジリと前に進んでいく。
11:06。
マウリッツハイス美術館展2

11:07。トイレに行くために列を離れた人が戻ってきて、連れの人に「今、140分待ちだって」とささやく。
マウリッツハイス美術館展3

11:10。赤ん坊が泣きだした。
マウリッツハイス美術館展4

11:18。もう1人赤ん坊が泣き出した。苦笑し出す人続出。
マウリッツハイス美術館展5

11:28。ようやく改札が見えた!
マウリッツハイス美術館展6

11:32。よし、もう少し。
マウリッツハイス美術館展7

で、結局1時間もかからず入場できた。まあ、結構前の人を追い越したりしたけど。
中は入場制限のおかげで、入場制限していない展覧会よりも比較的ゆったり観ることができた。
今展覧会の目玉、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のコーナーでは、「近くで移動しながら観る列」と「離れるけど立ち止まって観る場所」に分かれていて、近くで見る列では再び15分ぐらい並ぶことになる。
ここは「立ち止まって観る場所」を選択した方がいいだろう。
最前列にうまく出られれば、移動しながら観る人たちと大して変わらない距離だからだ。
美術館を出たのは12:56。ちなみに私は音声ガイドを借りたのだが、武井咲さんのちょっと舌足らずな感じの声の解説が良かった。
マウリッツハイス美術館展8

次は国立西洋美術館の「ベルリン国立美術館展」。
ベルリン国立美術館展

6つの章で構成されていて、第1章は「宗教と日常生活」と題して母子像など彫刻が多い。
第2章からは絵画が中心になって、第4章にはフェルメールの「真珠の首飾りの少女」が。
個人的にこの作品は静かすぎて特に感動を覚えない。

ここで宿にチェックインできる時間になったので、上野駅から東京駅へ。
で荷物を置いて近くの日本橋駅から地下鉄東西線で木場へ。
木場から歩いて15分ぐらいのところにある東京都現代美術館へ。
今日が初日の「館長 庵野秀明 特撮博物館」。
特撮1

正直、あまり期待してなかったのだが、これが素晴らしい展覧会だった。
私もそうだが、ミニチュアやジオラマが好きなら何度も行きたくなる展覧会だろう。
音声ガイドの声は特撮作品のナレーションでもおなじみの清川元夢さんで、ほとんどの作品がガイド付きなので、これは是非とも500円払って借りて欲しい。
ウルトラシリーズのミニチュアが展示されているコーナーにマットジャイロが翌日からの展示になっていたのは、私が大のお気に入りなだけに残念。
いやあ、これはまたこざるを得ないだろう。
今展覧会の目玉はこの展覧会のために作成された短編映画「巨神兵東京に現る」。
CGなしで作られたこの映画、上映会場の次のコーナーでメイキングが上映されているのだが、これが実に面白い。
撮影で使われたジオラマも展示されていて、ここは撮影自由。
特撮2
特撮2
特撮3
特撮4
特撮5
特撮6

会場出たら、そのまま帰らず、ミュージアムショップの方へ足を運ぼう。
そこには巨神兵の頭部がひっそりと展示されている。
特撮7

本日の最後は、六本木・森アーツセンターギャラリー「大英博物館 古代エジプト展
音声ガイドは迷わず「ジュニア版を」。
坂本真綾さんがガイドしてくれるのだが、大人向けよりも解説項目が少ないのに、同じ500円。
これは大人向けのナレーションをしている八嶋智人さんよりも1カ所あたりの単価が高いということか。
さすが真綾さん。
ここでも目玉は全長37メートルのグリーンフィールド・パピルス「ネシタネベトイシェルウの『死者の書』」。
これをぐるーっと全編展示しているのだが、真綾さん演じるイシェルウが楽しく解説してくれるので飽きさせない。

宿に帰ったのは午後8時すぎ。
生ビールがうまい!

翌日は朝イチで再びマウリッツハイス美術館展へ。
9時半開館だが、着いたのは8時半ごろ。
すでに60人ほど並んでいたが、9時に開館になり、すんなり入れた。
まっすぐ「真珠の耳飾りの少女」へ行くとこれまた空いていて、じっくりご尊顔を拝することができた。
帰りには、前日見そびれた、少女の復元された衣装を観察。
マウリッツハイス美術館展9

こんな角度かな。
マウリッツハイス美術館展10
マウリッツハイス美術館展11
マウリッツハイス美術館展12

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