DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

羅生門

映画「別離」を観た。
公式サイトはこちら。
イランで暮らす夫婦。
裁判所で妻シミンは夫ナデルとの離婚を訴える。
シミンは11歳の娘テルメーを外国の教育を受けさせるためと主張。
ナデルはアルツハイマーを患う父親の介護があるので、海外へは行けないと言う。
協議はもの別れに終わり、シミンはテルメーを置いて実家に戻る。
ナデルは家政婦ラジエーを雇うが、父親をベッドに縛り付けて外出した間に、父親は意識不明に陥る。
ナデルは怒りにまかせてラジエーを追い出すが、それが原因で流産したとラジエー夫婦に訴えられる。

アカデミー賞外国語映画賞を受賞した今作品。
イランの特殊事情を差し引いても、なかなか見応えのある作品だった。
いや、むしろ特殊事情があるからこそ、「外」の人間にとっては見応えのある作品と感じたのかも。

裁判を通じて、登場人物の「嘘」がカギになるというのは、黒澤明の「羅生門」を彷彿とさせる。
海外で高評価を受けたという点でも共通している。

★★★★☆
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