DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

思い出す

映画「コンテイジョン」を観た。
公式サイトはこちら。
contagionとは接触感染のこと。

シカゴからミッチが待つ戻ってきたベスは、風邪に苦しんでいた。
同じ頃、世界各地で風邪が原因で倒れ、そのまま死亡する例が続出していた。
フリージャーナリストのアランは、自身のブログで警鐘を鳴らす。
一方、ベスの死とともに、息子のクラークも風邪の容体が急変し死亡。
WHOとCDCは、ベスが香港で感染したとみて、その足取りを追う。
同時に、米国内ではワクチンの開発が進められていたが、死者も続出していた。
ミッチは幸い抗体を持っていたため発症しなかったが、
街中は食料や薬品を巡って、パニックが起きていた。

監督は、スティーブン・ソダーバーグ。
キャストは有名どころがたくさん出演しているので、公式サイトをご覧あれ。

映画の中でも繰り返し引き合いに出されていたのが2009年の豚インフルエンザ。
このときは世界中で半パニック状態になって、日本でもマスクが品切れ状態になったっけ。
結局季節性のインフルエンザ並みだったのだが。

「正しく怖がる」
というのは、大震災による原発事故以来、繰り返し言われていること。
しかし、一度「政府が何か隠しているのではないか」「この民間療法が効く」などというデマが発生すると、マスコミやネットを通じてあっという間に「感染」していく。
今作でもブログで何の根拠もない治療法が紹介されたことをきっかけに、パニックが発生する場面が描かれていた。
また、内々の情報も、「誰も言わないで」と言ったところで、無駄。
これも大震災以来、私たちはこれでもか、と見せつけられてきた。
何が本当なのか。
何が起こっているのか。
「真実」を手に入れるのが難しい時代なのかもしれない。

★★★☆☆
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