DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

面白くて当たり前

映画「ステ●な金縛り」を観た。
公式サイトはこちら。
監督は三谷●喜。

女性が殺害された。
その容疑者はその女性の夫。
しかし、夫には、殺害時刻に寂れた山奥の旅館で金縛りにあっていた、という「アリバイ」が。
弁護士の宝生エミは、調査のためその旅館に向かい、そこで落ち武者・更科六兵衛の幽霊と遭遇。
法廷で証言させることを約束させるが。

深津●里と西田●行という芸達者な2人が主演で、さらに脇を固める助演陣も主役級ばかり。
これで面白くなかったら、脚本家か監督が無能、ということだろう。
逆に言えば、脚本か演出が無能でも、これだけの役者がそろえば面白くて当たり前、ということか。

実はこの監督の映画はあまり好きではない。
無体出身だからか、絵を「作りすぎ」ている感じがするのだ。
本筋とは関係ない、細かな部分に手をかけすぎているというか。
サービス過剰というか。

それに、テレビドラマに比べ、役者の緊張感が伝わりすぎる。
「THE有頂●ホテル」はその典型。
観ているこちらが息苦しくなってくるのだ。
舞台ならそれも醍醐味の一つなのだろうが。

しかし、今作では役者がリラックスして演技を楽しんでいるのが、よく伝わってきた。
142分という、最近ではあまりみない長さも苦にならなかった。
しかし、ちょい役も豪華にしたため、カットできずにズルズル長くなってしまったのではないか、
という見方は意地悪すぎるだろうか。
せっかくのコメディなのだから、もっとテンポよくできたはず、
と感じるのは、やはり、私がこの監督が好きではないせいなのだろう。

★★★☆☆
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