DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

生存戦略、してみましょうか

映画「猿の惑星 創世記<ジェネシス>」を観た。
公式サイトはこちら。

アルツハイマーの新薬を開発していたウィルは、実験で使用していたチンパンジーの知能が向上したことから、臨床試験に移るべく、プレゼンをする。
が、そのチンパンジーが大暴れ、プレゼンは失敗、チンパンジーは殺される。
しかし、そのケージの中には1匹の赤ん坊のチンパンジーが残されていた。
ウィルはその赤ん坊シーザーを自宅に連れて帰り、育てることにする。
同時に新薬をアルツハイマーの父親に投与、父親はめざましく回復する。
シーザーは成長するに従い知能も向上、ウィルと手話を通じて会話できるまでになる。
一方で父親の方は新薬に対する抗体によって徐々に症状が悪化。
それによる隣人とのトラブルにシーザーが加わったことで、シーザーは動物保護施設に入れられてしまう。
他の類人猿たちといっしょに暮らしていくうちに、シーザーは、ある「決意」をする。

監督はルパート・ワイアット。テレビドラマ畑の人らしい。
ウィルにジェームズ・フランコ。スパイダーマンのレギュラー。
そしてシーザーにアンディ・サーキス。「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムの人。ゴラム同様、パフォーマンス・キャプチャーでの演技。
ウィルの恋人役キャロラインにフリーダ・ピント。「スラムドッグ$ミリオネア」の少女役。

いわずとしれた「猿の惑星」シリーズのいわばエピソード1。
旧シリーズでも「猿の惑星・征服」で、いかに類人猿たちが地球を征服したのか、が描かれている。
今作でも、類人猿たちが「反乱」を起こすわけだが、
見たところ、動物保護施設では、他の類人猿たちは広い運動場も与えられていて、そんなに劣悪な環境というわけではなさそうだ。
もっとも、人間並みの知能になったシーザーにとっては耐えがたいものであろうが、なぜそれが人類全体への怒りに変わったのか。
信頼を寄せる、ウィルの救いの手も拒絶するまでに至ったシーザーの心の動きを、丁寧に描いて欲しかった。

さて、「猿の惑星」といえば、衝撃のラスト。
元祖「猿の惑星」はもとより、ティム・バートン版でも、衝撃の度合いはともかく、一応それなりのラスト・シーンを用意してくれた。
では、今作は?
それは観てのお楽しみ。

★★★☆☆
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