DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

謝れ

映画「スーパー8」を観た。
公式サイトはこちら。

ネタバレ要素があるので、観るのを楽しみにしている人は読まないで。

保安官助手の息子ジョーは、母親を工場の事故で亡くす。
そんなジョーの慰めは、親友たちとの映画作り。
ある夜、ジョーたちは撮影のため、深夜の駅で撮影をしていた。
今回はあこがれの美少女アリスもいっしょである。
撮影中、通過した貨物列車がトラックと衝突、大事故となる。
貨物列車からは、不思議な「キューブ」が飛び散り、何者かが逃げ出す。
トラックを運転していたのはジョーたちの学校の教師で、どうやら故意に列車に衝突したらしい。
そこに、空軍の兵士たちが現れ、ジョーたちはカメラを抱えて逃げる。
次の日から、街で奇怪なことが起き始める。
人が行方不明になり、飼い犬たちが一斉に逃げ出した。
そして、街は空軍が制圧する。
いったい彼らは何を探しているのか、そして、8ミリに映っていたのは何なのか。

監督はJ・J・エイブラムス。映画監督としては「M:I:III」と「スター・トレック」の2作。
そしてプロデューサーに、スティーブン・スピルバーグ!

少年たちと「何者か」の物語と言えば、まだ才能にあふれていた頃のスピルバーグの傑作「E.T.」があるが、今作も、それに近い設定。
が、決定的に違うのは、「E.T.」は少年たちが「何者か」を救うために活躍する物語だったが、
今作に出てくる少年たちは、何もしていない、ということ。
ただ映画を撮っていたり、逃げ回るだけで、本当に何もしていない。
勝手に周りの大人たちや「何者か」がエンディングに向けて粛々と物語を進めていく。
少年たちの生活描写はそれなりに楽しませてくれるのだが、本筋とは関係がない所で盛り上がっているだけ。
まあ、エイブラムスさんがスピルバーグさんを前に舞い上がっちゃってこんな映画を撮っちゃったんだろうね。

唯一の救いは、アリス役のエル・ファニング。
「SOMEWHERE」でも、姉のダコタを凌いだと話題になっていたが、今作でもその魅力を十二分に発揮。

検索していたら、予告編に対する謎解きが話題になっているそうな。
サイトはこちら。

映画が始まる前、近くにいたカップルの会話。
女「ホントにこの映画面白いの?」
男「スピルバーグだよ。面白くないわけがないじゃない」
女「もし面白くなかったら?」
男「・・・謝るよ」

謝れ!


★★☆☆☆
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