DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

運命

映画「アジャストメント」を観た。
原題は「The Adjustment Bureau」=調整局。
公式サイトはこちら。

上院議員選挙に打って出た下院議員デビッド。
しかし、ゴシップにより土壇場で敗北してしまう。
会見会場で出会ったエリースに一目惚れしたデビッド。
そんなデビッドを見守る2人の男。2人は「運命の調整局」員だった。
そのうちの1人、ハリーのミスによってデビッドは再びエリースに会う。
しかし、それは、「運命」とは違う出来事。
運命よりも早く出社することになったデビッドは、調整局が人々の記憶を「調整」している場に出くわしてしまう。
調整局はデビッドを拉致し、エリースと遭わないよう警告する。
なぜ調整局はそこまでしてデビッドとエリースに関わろうとするのか。

主演デビッドに、私はここのところよく観るマット・デイモン。

監督・脚本はジョージ・ノルフィ。今作がデビュー。
そして原作はフィリップ・K・ディック。

この作品のテーマは運命。
運命はあらかじめ「議長=チェアマン」によって決められていて、一冊の本にまとめられている。
調整局は、人々が運命から逸脱しそうになるとしゃしゃり出てきて、
関係者の記憶を消したり、コーヒーをこぼさせたりして調整する。
と聞くと、デビッドと調整局との戦い、というストーリーが思い浮かぶが、さにあらず。
果たしてデビッドの運命やいかに!
と煽っておいてなんだが、フィリップ・K・ディックによるストーリーの映画化というのは、どうにも結末が温いような気がするのは私だけだろうか。
今作も正直「おいおい、議長さんよ。それをやっちゃあおしまいよ」ってな感じ。

★★★☆☆
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