DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

それでも地球は回る

映画「アレクサンドリア」を観た。
公式サイトはこちら。

4世紀のエジプト、アレクサンドリア。
哲学=天文学を教えていた実在の女性ヒュパティアの物語。
彼女は、「宇宙とは何か」を追究するため、将来有望な男性からの求婚も蹴ってしまう。
奴隷のダオスはそんなヒュパティアに恋心を寄せていた。
折しもキリスト教が席巻し出した時代。
アレクサンドリアにもキリスト教徒が押し寄せ、エジプトの民を「異教徒」と決めつける。
やがて、キリスト教徒との間に諍いが起き、ヒュパティアたちは肩身の狭い生活を強いられる。
そんな中でもヒュパティアは「真理」を求めて学問に精を出していた。
ダオスはキリスト教に改宗したものの、時に暴力に訴える教会の教えに疑問を持ち始めていた。
ある事件をきっかけに、女性が学問をすることを快く思わない司教は、
ヒュパティアの弟子で求婚した相手、現在はアレクサンドリアの長官となったオレステスに難題を出す。
追い詰められたオレステスとヒュパティアの運命は・・・・・・・。

ヒュパティアには私の大好きな女優レイチェル・ワイズ。
監督はアレハンドロ・アメナーバル。ああ、「アザーズ」の監督か。

非常にストイックな作品。
ヒュパティアも、彼女を取り巻く情勢も、手を抜かずにコツコツ描いている。
救いのない結末だが、それに至るまでのストーリーを丁寧に見させてくれたので、
鑑賞後は充実感を感じた。

★★★☆☆
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