DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

今年最後の映画は

映画「DISTINY 鎌倉ものがたり」を観た。
公式サイトはこちら。

鎌倉に住む作家、一色正和は、年の離れた妻、亜紀子と、新婚旅行から帰ってきた。
あちこちに妖怪変化が潜む不思議な街、鎌倉に驚く亜紀子。
作家活動の一方、鎌倉署の心霊課の捜査にも協力する正和だが、ある夜を境に体調を崩す。
それは、亜紀子の魂と肉体が離れてしまったせいで、死に神が亜紀子の魂を顕在化するために正和の生気を一時的に利用していたためだった。
亜紀子の魂は黄泉の国へ行くことを決意、一方、正和は、行方不明だった亜紀子の肉体を発見する。
正和は、亜紀子の魂を呼び戻すために、黄泉の国へと向かう。

監督は山崎貴。

私は基本的に、邦画は映画館では観ない。
が、今作は、私がよく行く銀座の鉄道模型店、天賞堂さんが協力しているとあって、足を運んだ次第。
天賞堂のホームページはこちら。

ストーリーはよく出来ているし、主演の高畑充希もかわいらしい。
ただ、正和が黄泉の国へ着いて、亜紀子のいる城?へ行くまでの過程がいささかおおざっぱ。
黄泉の国へ行くまでが冗長に感じたのだが、そのせいで尺が足りなくなったのだろうか。
まさか、亜紀子のシーンを減らしたくないから、ということはないだろうが。

それはともかく、黄泉の国の造形は素晴らしいものがあった。
公式サイトによると中国の世界遺産、武陵源と鳳凰古城という場所を参考にしたそうだが、私がかねがね一度生で見たいと思っている相羽高徳氏の作品にも似ていて、非常に興味がそそられた。

★★★☆☆

さて、今年の映画鑑賞はこれで最後となるのだが、今年の個人的な最高傑作はクリストファー・ノーラン監督「ダンケルク」。
そして最低だったのは「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」。今作は今年最低の映画であったと同時に、スター・ウォーズ・シリーズ最低でもあった。
ちなみに個人的なこれまでのシリーズ最低は「ジェダイの復讐」。イォークが我慢ならない。

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古典的

映画「フラットライナーズ」を観た。
公式サイトはこちら。

数年前に、自分の過失による自動車事故で妹を死なせていた医学生のコートニーは、死後の世界に関心を寄せていた。
そして、同じ医学生のジェイミーとソフィアを誘って、自ら実験台となり、死後の世界を体験する。
うまく蘇生できない2人は、優秀な医学生のレイに助けを求め、それにレイのライバル、マーロも加わり、コートニーは蘇生する。
それ以来、記憶力が格段に良くなったコートニーを見て、ジェイミーとソフィア、マーロが次々に臨死体験に参加する。
しかし、3人は不可解な現象に悩まされるようになる。

コートニーにエレン・ペイジ。「X-MEN: フューチャー&パスト」「インセプション」。
レイにディエゴ・ルナ。「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「エリジウム」。
ジェイミーにジェームズ・ノートン。今作が初見。
マーロにニーナ・ドブレフ。「ウォールフラワー」。
ソフィアにカーシー・クレモンズ。今作が初見。
4人を教える教授にキーファー・サザーランド。「ポンペイ」「メランコリア」1990年版「フラットライナーズ」。
監督はニールス・アルデン・オプレヴ。今作が初見。

1991年公開同名映画のリメイク。
先日、テレビで放映していたので懐かしく見た。
91年版には、キーファー・サザーランドのほか、ジュリア・ロバーツ、ケヴィン・ベーコン、ウィリアム・ボールドウィンという、豪華なキャストが4人の医学生を演じていた。

臨死体験をした学生が幻覚を見るという大まかな設定はいっしょ。
その幻覚の「度合い」は、VFX(という言葉も古い?)が進化した今作の方が、より洗練された感があるのだが、なぜか古くさく感じた。
一昔前のホラー映画に近い「仕掛け」で、ドキドキさせる方法は、良い意味で古典的ですらあった。
なので、最近のCGをバンバン使ったホラーに慣れた向きには物足りないかも。

★★★☆☆

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難病

映画「彼女が目覚めるその日まで」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「BRAIN ON FIRE」。

新人新聞記者のスザンナは、あるときから原因不明のめまいや痙攣、ひどい物忘れに襲われる。
診療を受けるものの、精神的なものと片付けられてしまう。
両親と恋人が支えるものの、次第に自分が誰かも言えなくなってしまう。

スザンナにクロエ・グレース・モレッツ。「フィフス・ウェイブ」「アクトレス」「キック・アス」シリーズ。
スザンナの母ローナにキャリー=アン・モス。「バイバイマン」「マトリックス」シリーズ。
同父トムにリチャード・アーミティッジ。「ホビット」シリーズ。
恋人スティーブンにトーマス・マン。「キングコング:髑髏島の巨神」。
スザンナの先輩記者マーゴにジェニー・スレイト。「ギフテッド」。
編集長リチャードにタイラー・ペリー。「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:シャドウズ」「ゴーン・ガール」。
監督はジェラルド・バレット。今作が初見。

実話。
なんでも、かの「エクソシスト」のモデルとなった少年もこの病だったとか。
つい最近、ようやく病名がついたという難病だそう。

原作はベストセラーになったそうだが、映画としては今ひとつ。
1人の若くてきれいな女性が難病にかかるものの、周囲に理解されず、そのうち悪化して・・・という展開が描かれているのだが、バラエティー番組の再現ドラマを見ているようで、物足りない。

「キャリー」のときも思ったのだが、クロエには、こうした悲劇的なキャラはどうも合わないのではなかろうか。
どうしても「演じている」という雰囲気が消えないのだ。
新聞社で暴れていても、どこか嘘くさい。
厳しすぎるだろうか。

★★☆☆☆

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劇場窓口で「肯定と否定」という人多し

映画「否定と肯定」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Denial」。

ユダヤ系アメリカ人の教授デボラは、ホロコーストを取り上げた著書の講演会で、ホロコースト否定論者のアーヴィングから激しい攻撃を受ける。
そしてアーヴィングは、デボラを名誉毀損でイギリスで訴えた。
イギリスでは被告側が立証する必要があるため、デボラは事務弁護士のジュリウスと法廷弁護士のランプトンらと共に準備を始める。

デボラにレイチェル・ワイズ。「光をくれた人」「ロブスター」「オズ はじまりの戦い」。
アーヴィングにティモシー・スポール。「アップサイドダウン 重力の恋人」「ハリー・ポッター」シリーズ。
ジュリウスにアンドリュー・スコット。「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」。
ランプトンにトム・ウィルキンソン。「キングコング: 髑髏島の巨神」「グランド・ブダペスト・ホテル」。
監督はミック・ジャクソン。「ボルケーノ」「ボディガード」。

いやはや、字幕を追うのが大変w
ポリティクスものとリーガルものは疲れる。

実際にあった裁判を基にした作品。
作品中では、デボラの弁護団への不審も描かれるが、その様子がいかにも「アメリカ人」的で、少々鼻につく。

慰安婦問題や南京大虐殺など、歴史の負の部分をめぐる問題は、「見方」によって否定も肯定もできる。
過去にあった出来事なのに、歴史の真実を探るというのは、なぜこうも難しいのか。

★★★☆☆

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名古屋で大千穐楽

坂本真綾さんが主演するミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ〜足ながおじさんより〜」の大千穐楽を名護茶で観劇。
席は前から6列目のほぼ中央と、個人的には絶好のポジション。
東京公演の千穐楽では号泣してしまった真綾さんだが、今回はすがすがしい笑顔と共にカーテン・コール。
さよならジルーシャ。

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最後にしてくれジェダイ

映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を観た。
公式サイトはこちら。

レイア率いるレジスタンスは窮地に追い込まれていた。
ファースト・オーダーは、ボーらの捨て身の攻撃で巨大艦を撃沈されるものの、その圧倒的な武力で反撃する。
昏睡状態から目覚めたフィンは、整備士のローズの発案でファースト・オーダーの追跡装置の破壊へ向かう。
一方、ルークと面会したレイだが、ルークはレイの指導を拒否。
ルークはカイロ・レン=ベン・ソロとの因縁を語る。

ルークにマーク・ハミル。
レイアにキャリー・フィッシャー。今作が遺作となった。
レイにデイジー・リドリー。「オリエント急行殺人事件」。
カイロにアダム・ドライバー。「沈黙 -サイレンス-」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」。
フィンにジョン・ボイエガ。「ザ・サークル」。
ローズにケリー・マリー・トラン。今作が初見。
フィンに協力するならず者DJにベニチオ・デル・トロ。「ボーダーライン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
監督はライアン・ジョンソン。「LOOPER/ルーパー」。

さて、レビューだが、一部ネタバレもあるのでご注意を。

第一作(いわゆる「エピソード4」)公開をリアルタイムで経験した長年のファンとしては、残念な作品と言わざるを得ない。
前作のレビューで「カイロ・レンの弱さがいい」と書いた。
未熟さ故、次作での成長が楽しみだったのだが、全然成長していないw
ろくに修行できなかったレイと同等の力しか発揮できないとは、情けなすぎる。

また、妙な鳥のようなクリーチャー、ポーグの存在もよく分からない。
何か能力があるのかと思いきや、ただ単に「かわいい」だけの存在で、ぴょこぴょこしたりする姿は、マペット操作に慣れていない素人が動かしている風で、手抜きすら感じる。

今作での最大の目玉はルークの再登場だが、正直、こんなルークは見たくなかった。
ジェダイ・マスターを名乗ったからには、その責任を果たすべきなのに、カイロ=ベンと正面から向き合おうとしない。
クライマックスでの「直接対決」でも、「そんなに力があるなら逃げてんじゃねぇよ!」と突っ込みたくなった。

なにより許せないのは、ファースト・オーダーの最高指導者スノーク。
その暗黒面のフォースは今シリーズで最強と思っていたのだが、私の勘違いのようだった。
未熟なカイロ・レンにまんまと欺されるとは。
なんだか、今シリーズは、暗黒面の連中が弱すぎるなw

ストーリー展開で腑に落ちないのは、カイロとレイが、ルークのライトセーバーを取り合って真っ二つにした後。
爆発の後、現場にはカイロが倒れていたが、レイの姿はなし。
どうしたんだろうと思っていたら、次の登場が、レジスタンスの窮地を救うファルコンの銃座!
おいおい、いつの間に乗り込んだんだ?編集のミスか?それとも、ここでも手抜きか?

今作では、「シリーズ2作目」だからなのか、「帝国の逆襲」を意識したイメージもちらほら。
白い惑星が舞台になったり、4つ足のビークルが登場したり、フォースの暗黒面を強く前面に押し出したり。
そして、マスター・ヨーダの登場。
やはり、この人が物語をあるべき方向に導いてくれるのだな・・・と思ったのだが。

★★★☆☆

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ドラマチック

映画「人生はシネマティック」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Their Finest」。

戦時下のイギリス。
画家のコールの妻カトリンは、プロパガンダ映画の脚本家バックリーにスカウトされて、映画の脚本を手伝うことになる。
テーマは「ダンケルク」。
空襲が続く中、カトリンはフランスへ父親のボートで兵士の救出に向かった姉妹に取材、それを元に映画制作が決まる。
しかし、制作会社の都合で配役が変わったり、結末を変えられたり。
果たして映画は完成するのか。

カトリンにジェマ・アータートン。「ビザンチウム」「タイタンの戦い」。
バックリーにサム・クラフリン。「スノーホワイト」シリーズ。
俳優ヒリアードにビル・ナイ。「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」「ジャックと天空の巨人」。
コールにジャック・ヒューストン。「高慢と偏見とゾンビ」「アメリカン・ハッスル」。
監督はロネ・シェルフィグ。今作が初見。

ダンケルクがテーマといっても、ダンケルクの映画を撮るストーリーなので、ダンケルクに興味のある人は映画「ダンケルク」を見た方がいい。

今作は一口で言うとラブ・ロマンス。
戦時という緊迫した状況で、しかし、人々を勇気づけようと奮闘する映画人たち。
その中で、カトリンとバックリーの距離が次第に近づいていくのだが・・・。
結末はまさにシネマティック。

★★★☆☆

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犯人は・・・

映画「オリエント急行殺人事件」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Murder on the Orient Express」。

名探偵ポワロが乗り合わせたインスタンブール発のオリエント急行内で、殺人事件が起きる。
偽物を売りつけて財産を築いたラチェットが刺殺されたのだ。
ポワロの犯人捜しが始まる。

ポワロにケネス・ブラナー。「ダンケルク」「エージェント:ライアン」。今作の監督も。
女宣教師エストラバドスにペネロペ・クルス。意外に今作が初見。
教授ハードマンにウィレム・デフォー。「グレートウォール」「ジョン・ウィック」。
公爵夫人ドラゴミロフにジュディ・デンチ。「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」。
富豪ラチェットにジョニー・デップ。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「アリス・イン・ワンダーランド」。
ラチェットの秘書マックイーンにジョシュ・ギャッド。「美女と野獣」「ピクセル」。
同執事マスターマンにデレク・ジャコビ。「シンデレラ」「マリリン 7日間の恋」。
医師アーバスノットにレスリー・オドム・ジュニア。今作が初見。
未亡人ハバードにミシェル・ファイファー。「ダークシャドウ」。
家庭教師デブナムにデイジー・リドリー。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。

原作や旧作を知っている向きには楽しめるかどうかは分からない。
私はどちらも読んだり観たりしていないからだ。
で、新鮮な目で見た感想としては、探偵ものにありがちな、うまいつじつま合わせで決着・・・と思いきや、という作品。
ただ、ポワロの推理が冴え渡りすぎて、字幕で追うのが大変w

★★★☆☆

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天才

映画「gifted/ギフテッド」を観た。
公式サイトはこちら。

7歳の少女メアリーは、数学に関して天才的な頭脳を持っていた。
叔父のフランクは、自殺した姉の娘であるメアリーを自分の娘のように育てていたが、専門教育ではなく、普通の子供が通う学校で、普通に育ってほしいと願っていた。
しかし、フランクの母イブリンがメアリーの才能を知り、自分の元で育てるべくフランク相手に訴訟を起こす。

メアリーにマッケナ・グレイス。「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」。
フランクにクリス・エヴァンス。「アベンジャーズ」シリーズ。
イブリンにリンゼイ・ダンカン。「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。
メアリーの担任教師、ボニーにジェニー・スレイト。今作が初見。
フランクの隣人、ロバータにオクタヴィア・スペンサー。「ドリーム」「スノーピアサー」。
監督はマーク・ウェブ。「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ。「(500)日のサマー」。

一言で言うと、「親権争いがテーマの映画」。
そこにメアリーの才能と、フランクと亡き姉、そして母親の確執とその原因が絡まって、ただの親権争いの映画にはない、より深い感動を与えてくれる。
なぜフランクがメアリーを引き取るにあたって前の職を捨てたのかについては、今ひとつよく分からなかったが。

今作はメアリー役の子役も注目されているが、その達者な演技は、観る側に笑顔と涙を誘ってくれる。
天才だけに、映画の結末のように幸せになってくれればと、余計なお世話を承知で思う。

★★★☆☆

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眼福

映画「パーティーで女の子に話しかけるには」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「How to Talk to Girls at Parties」。

パンクに夢中のエンは、親友2人と怪しげなパーティーが行われている屋敷に入る。
そこでは、色事に分かれたグループが踊ったり、瞑想したりしていた。
その中の1人、ザンは中と口論の末、偶然居合わせたエンと共に屋敷を出る。
ザンはエンに「自分は宇宙人で、48時間後には惑星へ帰らなければならない」と告げる。

ザンにエル・ファニング。「20センチュリー・ウーマン」「ネオン・デーモン」。
エンにアレックス・シャープ。今作が初見。
パンクにカリスマ、ボディシーアにニコール・キッドマン。「LION ライオン 25年目のただいま」「虹蛇と眠る女」。
監督はジョン・キャメロン・ミッチェル。今作が初見。

全編パンク・ミュージックが鳴り響く中、ザンとエンの恋物語が繰り広げられる。
というストーリーを想像していたが、なんとなく中途半端。
屋敷にいる宇宙人たちが、まるで「ひょうきん族」のコントに出てくる脇役キャラのようで、なんとも切ないせいか。

エル・ファニングは、キスの最中にゲロを吐いたり、エンの頬をベロリと舐めたりと、捨て身の演技。
まあ、どんな演技をしても可愛いから許す。

★★☆☆☆

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愛憎

映画「ノクターナル・アニマルズ」を観た。
公式サイトはこちら。

ギャラリーのオーナー、スーザンの元に、元夫のエドワードから、書き上げたばかりの小説が送られてくる。
題名は「ノクターナル・アニマルズ」。
内容は、夫婦とその娘が来るまでの旅の途中、ならず者たちに襲われるというもの。
スーザンは、その主人公トニーにエドワードを重ねつつ、読み進んでいく。

スーザンにエイミー・アダムス。「ジャスティス・リーグ 」「メッセージ」。
エドワード=トニーにジェイク・ギレンホール。「エベレスト 3D」「ナイトクローラー」。
小説の中の刑事アンディーズにマイケル・シャノン。「ラビング 愛という名前のふたり」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」。
トニー一家を襲う青年レイにアーロン・テイラー=ジョンソン。「ザ・ウォール」「アベンジャーズ」シリーズ。
監督はトム・フォード。今作が初見。

ファッション・デザイナー出身の監督らしく、スーザンの衣装や住まいのインテリアはスタイリッシュ。
画面もアートを思わせるような色使いだったり。

物語は現実世界と小説の世界が互いに交差しながら進んでいく。
ジェイク演じる現実世界のエドワードと虚構の人物トニーが2つの世界をつなぎ、それが、スーザンの脳内妄想を観客にも味わわせてくれる。
しかし、なぜそうした構成にしたのかが、今ひとつ伝わってこない。
映画のコピーは「それは愛なのか、復習なのか」というものだが、小説の内容が、そこまでとは言えないと思えたのは、私の未熟さ故か。

★★★☆☆

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