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DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

グランドファイナル

坂本真綾さんのファンクラブイベント2017が今日、名古屋で大千穐楽。
昼と夜の2公演に参加。
昼公演のToday's Specialはファンクラブ会員に配達される年賀状の写真撮影。
入場時に配られた犬のお面をかざした観客と真綾さんのショット。
そして、「everywhere」のコーラス部分を観客が歌うという2本立てだった。
夜公演のToday's Specialは、「グランドフィナーレ」と称して、これまでの公演の舞台裏の映像と、大阪公演でも披露した「Fire Work」。
昼夜ともアンコールは「マジックナンバー」という、大千穐楽にふさわしい豪華な内容だった。

ところで。
昼公演の開演を待っていた私に、「すみません、席を間違えていませんか」と若い男性が声をかけてきた。
その少し前から、私が座っている列の横で、若い女性がずっと立っていて、チラチラ私の方を見ていたのには気づいていたのだが、どうやらその男性の連れだったらしい。
私がチケットをバッグの中から出す間、それまでおしゃべりしていた私の周囲の観客が、ピタリと口を閉ざし、成り行きを見守っているのが分かる。
そうそう、こういうのはたいてい先に座っていた方が間違っていると相場が決まっているからね。
後から来た方は自分が間違っているのではないかと良く確認するし。
しかし、その逆もまた、よくある。
以前、新幹線に乗っていたとき、私にやはり「席を間違えていませんか」と声をかけてきた男性がいたが、号車番号と席番号を取り違えていた。
でもこのミスは私もしたことがあって、その時は検札に来た車掌も気づかずw、トイレに立った際、戻るときにチケットを確認して自分で気づいた。
話を戻す。
私のチケットと男性のチケットを比べると、確かに席の番号はいっしょ。
男性と連れの女性は口々に「えー、そんなことってあるのかなぁ」と声を上げたが、そんなことはあるのだよ、若い衆。
私「それ、夜公演のチケットじゃないですか」。
男性「(チケットを見て)あ・・・すみません」。
夜公演のチケットで昼公演に入ってしまうというのを防ぐために、チケットのもぎりの係は良く確認すべきなのだが、それ以前に2枚のチケットを持っているのだから係に出す前に自分で注意すべきなのだ。
その後、彼がどうしたかは知らない。
夜公演で、昼に私が座っていた場所を確認したい欲求に駆られたが、もちろんやめた。

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