DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

沖縄の日の翌日

映画「ハクソー・リッジ」を観た。
公式サイトはこちら。

太平洋戦争中の実話。
田舎町に住むデズモンドは、志願して入隊するも、宗教上の理由で銃を取ることを拒否する。
隊の仲間から暴行を受けたり軍法会議にかけられるが、信念を通す。
そして、沖縄の激戦地ハクソー・リッジに衛生兵として立った。

デズモンドにアンドリュー・ガーフィールド。「沈黙 -サイレンス-」「アメイジング・スパイダーマン」。
デズモンドの父トムにヒューゴ・ウィーヴィング。「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」。
デズモンドの妻ドロシーにテリーサ・パーマー。「ライト/オフ」。
グローヴァー大尉にサム・ワーシントン。「エベレスト 3D」「崖っぷちの男」。
監督はメル・ギブソン。

デズモンド当人の映像もラストで登場するのだが、いや、しかし、信じられない。
銃を持たずに戦争に行くということと、大戦中という非常時にそれを許す米軍。
そして、何より、狂気の中で殺し合う兵士たち。
むごたらしい戦死者の姿がこれでもかと登場するのは、メル・ギブソンのこだわりか。

★★★★☆

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ベッカムのデビュー戦

映画「キング・アーサー」を観た。
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原題は「King Arthur: Legend of the Sword」。

聖剣エクスカリバーを持つ父王ユーサーと母を、叔父のヴォーティガンの策略で殺されたアーサーは、街の売春婦たちに育てられた。
やがて街の裏社会でのし上がったアーサーは、岩に突き刺さったまま抜けない剣を抜いたことで、ヴォーティガンに捕らわれる。
しかし、メイジの魔術や仲間たちに救われ、反抗勢力にかくまわれる。
ヴォーティガンにジュード・ロウ。「グランド・ブダペスト・ホテル」「シャーロック・ホームズ」。
アーサーにチャーリー・ハナム。「クリムゾン・ピーク」「パシフィック・リム」。
メイジにアストリッド・ベルジュ=フリスベ。今作が初見。
ユーサーにエリック・バナ。「ザ・ブリザード」「ローン・サバイバー」。
兵士の1人にデビッド・ベッカムw
監督はガイ・リッチー。「シャーロック・ホームズ」。

ソード&マジックの典型的な展開。
ただ、ヴォーティガンの設定が中途半端で、魔術を手に入れて王座を奪ったにしては、詰めが甘い。
アーサーがスラム育ちの荒くれ者、という設定は意外性があるが、その設定に酔ったのか、いささか「本題」に入るまでが冗長。
また、アーサーがたびたび語る「予知」が本当に起こったことなのか、これから起こることなのか分かりにくく、少々混乱。
もう少し整理したら2時間もかからなかっただろう。

★★★☆☆

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意味不明な邦題

映画「光をくれた人」を観た。
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原題は「The Light Between Oceans」。

戦争の英雄として帰国したトムは、孤島の灯台守の職を得る。
地元の娘イザベルに好意を寄せられたトムは、その思いに応え結婚。
しかしイザベルは2度流産し、失意のどん底に。
そんな時、島にボートが流れ着く。
ボートにはすでに息絶えた男性と元気な赤ん坊が乗っていた。
トムは地元に報告しようとするが、イザベルは赤ん坊を育てると主張。
結局、トムが折れ、3人で暮らすことになった。
しかし、地元に戻ったトムは、夫とまだ赤子の娘を海で亡くした女性ハナに出会う。

トムにマイケル・ファスベンダー。「アサシン クリード」「X-MEN」シリーズ。
イザベルにアリシア・ヴィキャンデル。「リリーのすべて」「エクス・マキナ」。
ハナにレイチェル・ワイズ。「ロブスター」「オズ はじまりの戦い」。
監督はデレク・シアンフランス。今作が初見。

正直、つかみ所がないというか。
赤ん坊が流れ着いて、ハナが本当の母親であることにトムが気づいたところまでは良い感じなのだが、その後の展開が、やや駆け足。
もう少し罪をかぶったトムに対するイザベルを描いてほしかった。

★★★☆☆

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現実と真実

映画「怪物はささやく」を観た。
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原題は「A Monster Calls」。

少年コナーは、難病の母と2人暮らし。
コナーは想像力豊かだが、そのせいでクラスメイトからいじめられもしている。
また、コナーは毎晩、教会が崩れて母親が穴に落ちてしまう悪夢にも悩まされていた。
ある晩、コナーが絵を描いていると、教会のそばに立っている木が巨大な怪物に変身、コナーの元へやってきた。
怪物は「これから三つの物語を聞かせる。四つ目はお前が真実を話すんだ」と告げる。

コナーにルイス・マクドゥーガル。「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」.
母親にフェリシティ・ジョーンズ。「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。
祖母にシガニー・ウィーバー。「エイリアン」。
別れた父親にドビー・ケベル。「キングコング: 髑髏島の巨神」。
怪物の声とモーションキャプチャーにリーアム・ニーソン。「スター・ウォーズ」「沈黙 -サイレンス-」。
監督はJ.A.バヨナ。「永遠のこどもたち」。

「永遠のこどもたち」のレビューに私は「次回作に期待」と書いたが、まさに期待に応えてくれた(今作は次回作ではないけれど)。
怪物が話す物語部分は水彩画のタッチで描かれるアニメだが、この出来も素晴らしい。
学校や家庭の出来事に悩みながらも「現実」に向き合おうとするコナーをルイス・マクドゥーガルがよく演じていた。
ラストの「種明かし」に、涙腺の弱い人は滂沱の涙を流すことだろう。

★★★★☆

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傷はだれにでもある

映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を観た。
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ボストンで便利屋として働くリーは、短気で、酒場でいちゃもんをつけては暴力沙汰を起こしていた。
そこへ、兄のジョーが心臓発作で倒れたという連絡が入る。
車で兄の住むマンチェスターに向かうリー。
しかし、着いたときにはすでにジョーは亡くなっていた。
ジョーには別れた妻との間に16歳になるパトリックという息子がいた。
パトリックは昔からリーになついていたが、ジョーの遺言で後見人になると知らされたリーは、悩む。
彼には、ある重い過去があった。

リーにケイシー・アフレック。「ザ・ブリザード」「インターステラー」。
パトリックにルーカス・ヘッジズ。「グランド・ブダペスト・ホテル」。
ジョーにカイル・チャンドラー。「ゼロ・ダーク・サーティ」「アルゴ」。
監督はケネス・ロナーガン。今作が初見。

リーの重い過去を知った上での、ジョーの後見人指名だったのだろう。
パトリックも気丈に見えて、折れそうになる心を、バンドや女友達との二股で紛らわそうとしている。
また、リーとジョーのそれぞれの別れた妻も、心に傷を負っている。
それらを、現在と過去を織り交ぜながら、丁寧に描いていた。
観るべき映画。

★★★★☆

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愛と憎しみ

映画「パトリオット・デイ」を観た。
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2013年に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件。
その発生から容疑者逮捕までを描く。

警官サンダースにマーク・ウォールバーグ。「バーニング・オーシャン」「トランスフォーマー」シリーズ。
FBI捜査官デローリエにケヴィン・ベーコン。「COP CAR/コップ・カー」。
警視総監デイヴィスにジョン・グッドマン。「キングコング: 髑髏島の巨神」。
警官ピュジリーズにJ・K・シモンズ。「ラ・ラ・ランド」「セッション」。
監督はピーター・バーグ。「バーニング・オーシャン」。

記憶に新しい事件だ。
ゴール地点での爆発場面はニュースでも繰り返し流れていたが、実際に容疑者が捕まった経緯は記憶から飛んでいた。

サンダースが終盤で語る物語は、少々とってつけた感が否めないが、共感はできる。

★★☆☆☆

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十代の地図

映画「20センチュリー・ウーマン」を観た。
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1979年。
ドロシーは40歳で長男ジェイミーを産み、それから1人で育ててきた。
思春期のジェイミーの気持ちが分からなくなってきたドロシーは、部屋を貸しているアビーと、ジェイミーの幼なじみジュリーに、ジェイミーを導くよう頼む。
2人は、やはり部屋を借りている男ウィリアムの方がふさわしいと言うが、結局引き受けることに。
しかし、何かと問題を抱えている2人にジェイミーの教育係が務まるはずもなく・・・。

ドロシーにアネット・ベニング。「アメリカン・ビューティ」。
アビーにグレタ・ガーウィグ。今作が初見。
ジュリーにエル・ファニング。「ネオン・デーモン」「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」。
ジェイミーにルーカス・ジェイド・ズマン。今作が初見。
ウィリアムにビリー・クラダップ。「スポットライト 世紀のスクープ」「ウォッチメン」。
監督はマイク・ミルズ。今作が初見。

エル・ファニングが出演していなければ観に行かなかっただろう。
が、観に行って良かった。

自身も、「先進的」な生き方をしてきたと自負しているドロシー。
だが、ジェイミーを含めた1980年代を生きる若者の考え方が分からなくなってきてもいた。
うーん、分かるねえ、その気持ちw

私も最近の若者の気持ちは分からないよ。
では、若いときに、他の若者の気持ちも変わっていたかというと、それも怪しい。

そんないろんな気持ちを思い起こさせてくれた。

★★★☆☆

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世界遺産でライブ

開場10分前である。
今、入場列に並んでいる。
良い天気である。
今日は雨の心配はない…だろう。

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良い天気3

宮島着。
相変わらず良い天気。
今日は、このまま持つだろう。


たぶん。

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良い天気2

広島着。
良い天気である。
これなら大丈夫…か?

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良い天気

今、新幹線で広島に向かっている。
厳島神社での坂本真綾さんのライブに参加するためだ。
名古屋に着いたが、ここまではむちゃくちゃ良い天気。
この天気が宮島まで続きますように。

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あすとあさって厳島神社で

3日と4日は坂本真綾さんが「世界遺産劇場」に出演、厳島神社で2DAYSライブを行う。
公式サイトはこちら。
今回ももちろん行きますよ。
前回の2015年5月30日は夜になって雨が降ってきた。
真綾さんの野外ライブといえば、雨。
2011年の富岡製糸場でのライブも、朗読活劇レチタ・カルダ「ジャンヌ・ダルク」も、2013年の野音でのファンクラブイベントも。
さて、今回は・・・天気予報は晴れ時々曇りだけど。

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分かりにくいかも

映画「メッセージ」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Arrival」。

言語学者のルイーズは、軍から、突然現れたなぞの物体「殻」の調査の協力を求められる。
数学者のイアンと共に「殻」の内部に入ったルイーズは、「ヘクタポッド」と名付けられた異星人の言語を解読することに成功するが、それは驚くべき現象をルイーズにもたらす。

ルイーズにエイミー・アダムス。「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」。
イアンにジェレミー・レナー。「アベンジャーズ」。
ウェバー大佐にフォレスト・ウィテカー。「ローグ・ワン」。
監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。「ボーダーライン」「プリズナーズ」。

ストーリーは単純だし、話の展開も・・・と思っていたら、ラストにひっくり返された。
必見。

★★★★☆

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終止符

映画「LOGAN ローガン」を観た。
公式サイトはこちら。

ミュータントが滅びつつある時代。
ローガン=ウルヴァリンは高級タクシーの運転手をしていた。
一方で、メキシコの隠れ家にチャールズ=プロフェッサーXをかくまっていたが、老年となったチャールズのテレパシー能力が暴走する「発作」は、ローガンと共にチャールズの世話をしているミュータント、キャリバンも悩ませていた。
そんなとき、ローガンの前に女性が現れ、ローラという少女をかくまってほしいと頼まれる。
ローガンは断るが、謎の組織の一員、ピアースが現れ、やはりローラを探しているという。

ローガンにヒュー・ジャックマン。今作で「X−MEN」シリーズもおしまい?
チャールズにパトリック・スチュワート。同上?
ローラにダフネ・キーン。初見。
ピアースにボイド・ホルブルック。「ゴーン・ガール」。
監督はジェームズ・マンゴールド。「ウルヴァリン: SAMURAI」「ナイト&デイ」。

スマホの画面を見るのに眼鏡をかけるローガンに「老眼になったな」とくだらないシャレが出そうになるほど老いたローガンのお話。
キレるとその爪で容赦なく切り裂くのは相変わらずだが、傷の治りは悪い。
そんなロータイの前に現れたローラは、ローガンの遺伝子を継いでいるだけに、そのキレっぷりがすごい。
全盛期のローガンを凌ぐほどw

ローガンとローラの逃避行は、まるで「レオン」のようではあるが、あまり微笑ましくはない。
しかし、ラストはファンにとっては一つの時代が終わったと感じさせるに十分だろう。

★★★☆☆

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