DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

勇気と無謀

映画「ザ・ブリザード」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「The Finest Hours」。

大嵐の海で真っ二つになったタンカー。
片方は沈み、もう片方には32人の船員が、エンジニアのシーバードの指示で、生き残るべく浅瀬を目指していた。
沿岸警備隊のバーニーは、3人の隊員と共に海へ乗り出すが、荒波でコンパスをなくす。
しかし、奇跡的に座礁していたタンカーにたどり着くが、救助艇の定員は12人だった。

バーニーにクリス・パイン。「スター・トレック」「イントゥ・ザ・ウッズ」。
シーバードにケイシー・アフレック。「インターテスラー」。
バーニーの恋人ミリアムにホリデイ・グレインジャー。「シンデレラ」。
バーニーの上司クラフにエリック・バナ。「ミュンヘン」「ハルク」「ブラックホーク・ダウン」。
監督はクレイグ・ギレスピー。今作が初見。

「SSペンドルトン号の救出劇」という実話を基にしているのだが、救出に向かった隊員たちの勇気は、作品を観る限り、まさに無謀と紙一重。
ほぼ全編荒れ狂う冬の海の上ということもあり、観ているこちらも凍えそうになった。
実話だからちょっと調べれば結末が分かるわけだが、そのうえでどうドラマチックにするかは、史実では分からない登場人物たちの心の描き方次第。
今作では、バーニーが無謀な救出に向かった「元」になった事件がよく分からなかったので、余計無謀さが前面に出た感じ。
ちょっと残念。

★★★☆☆

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息苦しい

映画「サウルの息子」を見た。
公式サイトはこちら。
原題は「SAUL FIA」。

ホロコースト。
ユダヤ人だが収容所で様々な作業を担わされている「ゾンダー・コマンド」のサウル。
ガス室での遺体の中に、虫の息の少年がいた。
少年は息を引き取るが、サウルは「息子」だとしてその遺体を引き取り、正式な埋葬をしようと、収容者の中からラビを捜そうとする。
監督はネメシュ・ラースロー。ハンガリー生まれ。

画面はほぼ正方形。
サウルの後ろから後を追うように収容所内を写す映像は、あたかも観客も収容者になったかのよう。
収容所中では、反抗を企てるもの、賄賂を蓄える者、それを受け取る者、さまざまな人間がいるが、それを、ラビを捜し回るサウルの後ろから見つめる。

★★★☆☆

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温かい雨

今日はそんなに気温は低く感じない。
雨が降っている。
近所のしだれ梅はちらほら咲き出したし、梅のつぼみもかなり膨らんできている。

キャラメルコースタル沙羅と、
沙羅160220

セントラル朱雀が脱皮。
朱雀160220

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日本橋

明日は日本橋近辺で美術展めぐり。
そのうち2つはデパートの催事もの。
あなどれない。

ホグアイランド晴実と明穂が脱皮。
晴実160217

明穂160217

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カーペットラッシュ

ジャングル巴が脱皮。
ここ2、3日でカーペット脱皮3匹目。
巴160217

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さむっ

今日は寒い。
洗濯物を干す手がかじかんだ。

ブラジルレインボーボアの七重が脱皮。
七重160217

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ハルオのせい

先日、某天丼屋で食事をしていたときのこと。
持ち帰りの客が、店の外でなにやら大声で店員に怒鳴っている。
男「・・・・ってどういうことなんだよ!」
店員「申し訳ありません」
男「申し訳ありませんじゃないんだよ!」
店員「申し訳ありません」
男「だから、申し訳ありませんじゃないんだよ。どういうことなのかって聞いているんだよ!」
男が何に怒っているのかよく分からないのだが、往来で怒鳴っているのだから、よほど腹に据えかねることなのだろう。
ただ、店先で謝っている相手を全否定して罵倒するというのは、いささか大人げない。
最近、些細なことで店員をしかりつける客が多いという。
「お客様は神様」という意識なのだろうか。
ただそれは、店の側からの視線であって、客の側からのものではないと私は思っている。
我々は店にサービスを提供して貰っている。
その対価としてお金を払う。
ただ、たまに頭に来ることもある。
以前、某居酒屋で、3人で飲んでいたとき、店員から「大勢の客がこれから来るので席を移って貰えないか」ということ言われたので、移った。
それからしばらくしてまた同じことを言われた。
私たちは「さっき動いたので勘弁してくれ」と断った。
そしたら上司のような人が来て「移ってほしい」と言うので「わかった。店を移る。もう帰る」と言って店を出た。
私は、店側が客の気持ちをないがしろにしていると感じたので、もう二度とその店には行っていない。

ジャングル葉隠と、
葉隠160216

ハイポジャガー雪之丞が脱皮。
雪之丞160216

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ダメなボーン

映画「エージェント・ウルトラ」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「AMERICAN ULTRA」。

コンビニ店員のマイクは、彼女のフィービー暮らしているが、ドラッグを楽しみながら怠惰な暮らしをしていた。
そんなある日、マイクの前に謎の女性が現れ、謎の言葉を告げる。
その女性が消えると、マイクの車を2人組が盗もうとしていた。
マイクは2人組をあっという間に殺害してしまう。
驚いたマイクはフィービーに助けを求める。
マイクの前に現れた女性はCIAのラセターで、マイクはある実験で殺人マシーンとしての訓練を受けていたのだ。

マイクにジェシー・アイゼンバーグ。「グランド・イリュージョン」「ソーシャル・ネットワーク」。
フィービーにクリステン・スチュワート。「アクトレス〜女たちの舞台〜」「スノーホワイト」。
ラセターにコニー・ブリットン。今作が初見。
ラセターの上司にイェーツにトファー・グレイス。「インターステラー」。
監督はニマ・ヌリザデ。MTV出身の新人監督のようだ。

設定としてはよくあるボーン系。
ただ、マイクは筋肉ムキムキでも頭脳明晰でもなく、とことんダメな男だけど、殺人は驚異的という設定が新しい。
フィービーの設定も特に意外性はないが、あの美しいルックスが血だらけになるのは、ファンは一見の価値はあるか。

★★★☆☆

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暑かったり寒かったり

なんか今日は気温が上がらず冬の寒さが戻るという話。
昨日は春一番が吹いたのにね。

イリアンジャヤ萌葱が脱皮。
萌葱160215

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だれ?

映画「スティーブ・ジョブズ」を観た。
公式サイトはこちら。

Macintosh、Next、そしてiMac。
3つのプレゼンの舞台裏で、スティーブ・ジョブズに何があったのか。

スティーブ・ジョブズにマイケル・ファスベンダー。「X-MEN: フューチャー&パスト」「プロメテウス」。
ジョブズの片腕、ジョアンナ・ホフマンにケイト・ウィンスレット。
スティーブ・ウォズニアックにセス・ローゲン。「宇宙人ポール」。
ジョン・スカリーにジェフ・ダニエルズ。「オデッセイ」「LOOPER/ルーパー」。
監督はダニー・ボイル。「トランス」「127時間」。

アシュトン・カッチャー主演の「スティーブ・ジョブズ」では、その生い立ちを順に追っていくという「正攻法」の作りだったが、今作は、プレゼンや製品開発の場面はほとんどなく、ほぼ全編、プレゼン会場の舞台裏の出来事で構成されている。
とにかくほとんど俳優たちがしゃべりっぱなしで、字幕を追うのが大変w
さいわい私はジョブズの本などを読んでいたのである程度知識があったが、それがなければ、追いついて行けたかどうか。
私の後ろの席の男性がしきりにあくびをしていたのも分からないでもない(が、いちいち声を出してあくびするのはマナーとしていかがなものかと思う)。

この作品、アカデミー賞の最有力候補とも言われているらしいが、正直首をかしげざるを得ない。
だって、マイケル・ファスベンダーとスティーブ・ジョブズが全然似ていない!
冒頭のシーンで開発者とジョブズ、ホフマンの3人が並んで立っているのだが、正直、マイケル・ファスベンダーがジョブズだと気づかなかった。
この違和感は最後まで続いた。
アシュトン・カッチャーが似ていただけに、非常に残念。

★★★☆☆

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これにて終了

坂本真綾さんのライブツアー「FOLLOW ME UP」の追加公演2日目に参加。
これにてツアーは終了。

今日は追加公演1日目同様、北川勝利さんが登場したのだが、真綾さんがステージから降りて通路を練り歩くというサプライズが!
降りる寸前にスタッフが階段をステージにかけたので「まさか?」と思ったが、そのまさかが現実に。
私はたまたま1階席前方の通路脇の席だったので、ステージから歩いてくる真綾さんをまさに至近距離から見ることができた。
ステージから降りる企画は「LIVE TOUR 2013 "Roots of SSW"」ときもあったが、今回は真綾さん単独で降りてきた。
なんでもバンドのメンバーは知らなかったそうで、真綾さんの「してやったり」の表情がよかった。

さて、このほかに、もう1つサプライズがあって(予想はしていたのだが)、坂本真綾20周年記念イヤー第8弾の発表。
すでにオフィシャルHPでは発表になっているが、「坂本真綾 Memorial Press“sankyu!”」という電子書籍?がなんと無料配信。
太っ腹である。

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火星にひとりぼっち

映画「オデッセイ」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「THE MARTIAN」。

火星で有人探査の任務に当たっていた「アレス3」のメンバーは、猛烈な砂嵐に遭遇する。
計画を切り上げ、母船に戻ろうと帰還船に向かったとき、メンバーの1人で植物学者でエンジニアのワトニーに、吹き飛ばされたアンテナが直撃、通信が途絶えてしまう。
船長のルイスは他のメンバーを帰還船に乗せて捜そうとするが、嵐で帰還船が傾き始める。
やむなく火星をあとにするルイスたち。
しかし、ワトニーは生きていた。

ワトニーにマット・デイモン。
ルイスにジェシカ・チャステイン。「クリムゾン・ピーク」「インターステラー」。
メンバーの1人、マルティネスにマイケル・ペーニャ。
同、ヨハンセンにケイト・マーラ。「ファンタスティック・フォー」 (2015年版)「トランセンデンス」。
NASA長官のサンダースにジェフ・ダニエルズ。「LOOPER/ルーパー」。
監督はリドリー・スコット。

原作はアンディ・ウィアー著「火星の人」。

私は読んでおり、好きな作品の1つ。
小説の物語はワトニーのログを中心に進むので、映画と同じ感じ。
さて、ここからはネタバレの要素を含むので、まだ観ていない人は、観てから読んで欲しい。




小説では、ワトニーをこれでもかと不測の事態が襲う。
その中には映画では描かれなかったものもあるが、まあ映画の尺の中では仕方ないだろう。
たとえば、ローバーを改造中に、ワトニーの不注意でパスファインダーが壊れてしまって通信ができなくなったり、アレス4の帰還船へ向かう途中でローバーが横転してしまったりする。
いずれも非常にスリリングな展開で、そのたびにワトニーが難題を克服していく。
また、クライマックスのランデブーも、映画ではルイス自ら迎えに行くもののロープが足りなくなってしまうが、小説ではちゃんと帰還船までベックがたどり着いて救出する。

小説を読んでいないと、なぜアレス4の帰還船が火星にあったのか、わからなかったのではなかろうか。
また、映画ではロープが足りなくなるが、なぜそこまで計算していなかったのか。
山場をスリリングにするためだと思われるが、きちんと計算せずにミッションに出るなど、いくらなんでも考えられないだろう。
ひょっとして「ゼロ・グラビティ」に触発されちゃったのかな。
ちなみに小説では「アイアンマン」は却下される。
個人的には小説の方が面白いと言わざるを得ない。

★★★☆☆

余談だが、ロバート・ガルブレイス著「カイコの紡ぐ嘘」を最近読んだのだが、その中に気になる記述が。
電子版なので具体的に何ページかは分からないのだが、上巻5章の「水曜の夜にはウェンブリー・スタジアムでイギリスとフランスの親善試合が予定されている。」という部分。
これ、サッカーの試合のことなのだが、首をひねってしまった。
だって、サッカーのイギリス代表はオリンピック以外では滅多に結成されないからだ。
あくまで推測だが、「イングランドとフランス」を「イギリスとフランス」に訳してしまったのではないだろうか。
いや、あくまで推測ですよ。
プロの翻訳者がまさかイングランドとグレート・ブリテンを取り違えることはないでしょうから。

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仁義なき戦い

映画「ブラック・スキャンダル」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Black Mass」。

1970年代のボストン南部。
FBIの捜査官コノリーは、ギャングのボス、ジミー・バルジャーに、情報流せば敵対するイタリアン・マフィアを押し出すと取引を持ちかける。
コノリーとジミー、そしてジミーの弟で上院議員のビリーはこの地区で育った幼なじみ。
ジミーはコノリーの話に乗るが、一方で自分の商売の邪魔をしたり、逆らった者は、仲間であろうと容赦なく殺した。
コノリーの上司マグワイアは、コノリーがジミーのかたを持ちすぎることに苛立ち、新任の検事ワイシャックは、ジミーを野放しにしているコノリーに圧力をかける。
一方でジミーはやりたい放題。
コノリーは次第に追い詰められていく。

コノリーにジョエル・エドガートン。「エクソダス:神と王」「遊星からの物体X ファーストコンタクト」。
ジミーにジョニー・デップ。
ビリーにベネディクト・カンバーバッチ。
マグワイヤにケビン・ベーコン。
ワイシャックにコリー・ストール。「アントマン」。
監督はスコット・クーパー。今作が初見。

ジョニー・デップ扮するジミーの冷たさにおののく。
まさに悪人の中の悪人。
実際にこういう人物がいたという事実にもまた驚く。
そして、コノリー。
ある意味、「情に厚い」人間なのだろうが、その向かう先が誤っていた。
まさに仁義なき戦いの世界。

★★★☆☆

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白いギター

坂本真綾さんのライブツアー「Follow Me Up」追加公演1日目@中野サンプラザに参加。
主なセットリストはこれまでと同じだったが、ゲストに北川勝利さんを迎えて、荒井由実さんの「卒業写真」をカバー。
そして、さらにカウントダウンで披露した「マジックナンバー」も演奏。
北川さんは白いアコギを、例の幅広スタンスでかき鳴らし、会場も大盛り上がりだった。
さて、千秋楽となる2日目は、どんな仕掛けが飛び出すか。

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最終日1日前

今日は、坂本真綾さんのライブツアー「Follow Me Up」の追加公演1日目である。
場所は中野サンプラザ。
ここは2012年のライブツアー「ツミバチ」のカウントダウンが行われた場所でもある。

私は当時、大阪に住んでいたのだが、チケットも宿も取れていたのに、休みを取ることができなかった。
というのも、私の携わっていたプロジェクトが大晦日から元旦にかけて行われるためで、出勤しなければならなかった。
しかし、同じプロジェクトに携わっていた同僚は、私に内緒で正月休みを取っていた。
私よりもその同僚の方が、プロジェクトに長期間携わっていたから、私はてっきりその同僚も出勤するものと思っていた。
「だまし討ち」とはこういうことを言うのだろう。

レギュラーボール浮雲が脱皮。
浮雲160206


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あたたか

クリムゾンコーンの粧子が脱皮。
粧子160206

今夜からところにより関東でも雪が降るそうだが、今、このブログを書いている午後2時前は、比較的あたたかい。

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サバイバル

映画「白鯨との闘い」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「In the Heart of the Sea」。

作家のメルヴィルは、1人の老人を訪ねる。
老人の名はトマス・ニッカーソン。
トマスはメルヴィルの求めに応じて、思い出したくない経験を語り始める。
新米船員のトマスは、一級航海士オーウェン・チェイスと船長ジョージ・ポラードとともに鯨を求めてエセックス号に乗り込んだ。
チェイスとポラードは対立しながらも、船を鯨に奪われたという船員の話を元に、その海域へ向かう。
そこでは鯨の大群が待っていた。
喜び勇んで狩りに出るチェイスたち。
しかし、水中から巨大な白鯨がチェイスたちに襲いかかった。

チェイスにクリス・ヘムズワース。
ポラードにベンジャミン・ウォーカー。「リンカーン/秘密の書」。
若きトマスにトム・ホランド。「インポッシブル」。
メルヴィルにベン・ウィショー。「クラウド アトラス」。
チェイスの盟友マシューにキリアン・マーフィー。「トランセンデンス」「ダークナイト ライジング」。
監督はロン・ハワード。

メルヴィルの「白鯨」の物語ではなく、その「元」になった実話を語る。
そのため、「白鯨との闘い」という邦題のわりに、白鯨との闘いとのシーンは描かれないw
むしろ、海に生きる捕鯨船員たちの物語、と言った方が当たっているか。

★★★☆☆

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足の裏に汗

映画「ザ・ウォーク」を観た。
公式サイトはこちら。

1974年のニューヨーク。
フィリップ・プティは完成間近のワールド・トレード・センター2棟の間にケーブルをかけて、それを渡ろうとしていた。
彼は幼少頃にサーカスで綱渡りを観て以来魅了され、サーカス団のパパ・ルディに弟子入り。
彼は街中でもロープを張っては渡っていた。
そして、偶然手に取った雑誌にWTC建造のニュースが乗っていたのを見つけ、計画を練り始める。

フィリップ・プティにジョゼフ・ゴードン=レヴィット。
プティの恋人アニーにシャルロット・ルボン。今作が初見。
パパ・ルディにベン・キングズレー。
監督はロバート・ゼメキス。

何を隠そう私は超高層が苦手である。
建物の中は大丈夫だが、体が露出するとダメである。
だから、この作品をIMAX3Dで観たのを後悔した。
WTCの場面では、もう足の裏に嫌な汗がにじみっぱなしであった。

話の半分はWTCに挑戦するまでのエピソードなのだが、正直、冗長気味。
WTCの場面が非常にスリリングだっただけに、いささか物足りなさが残った。

★★★☆☆

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