DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

招かざる客

先日、ある展覧会の内覧会に行ってきた。
内覧会というのは、日時を指定されて行くわけだから、ある程度「好き者」でないと参加はしないだろう。

内覧会に限らず、開館前の整列というのは難題のようだ。
このブログでもたびたび書いているが、わがままな客や、逆に気が利かない係員に遭遇することもしばしば。
今回は、客の側に「いかがなものか」と感じる人がいたので、書いておきたいと思う。

最近の展覧会のチケットは、オンラインで自宅でA4でプリントアウトできるものも多く、発券手数料などがかからないので、私はもっぱらこちらを利用している。
今回の内覧会も、プリントアウトしたものと通常のものの2種類チケットがあった。
係員は「大きいチケット(プリントアウトしたもの)をお持ちの方はこちらの列、小さいチケット(通常のもの)をお持ちの方はこちら」と案内していた。
私は特に違和感はなかったのだが、ある初老の男性が「大きい、小さいって何?」と大きな声を上げた。
その男性は通常のチケットを持っていた。
係員は「大きいチケットはA4のものです」と説明していたが、そのぐらいの違いは、周りを見れば一目瞭然のはずなのである。
A4の紙を持っている人と、通常のチケットを持っている人の2種類しかいないのだから。
にもかかわらず、その男性は係員に説明を求めたのは、
1 自分のチケットが大きいのか小さいのか分からなかった
2 分かっていたけど、あえて聞いた
のどちらかであろう。
1の場合、美術品を鑑賞するのに必要な「観察眼」がないのではなかろうか。
2の場合は、ただの「嫌なオヤジ」である。
どちらにしても、内覧会には不似合いな客であることは確かである。

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強すぎ

映画「イコライザー」を観た。
公式サイトはこちら。

ホームセンターで働くマッコールは、職場の仲間から慕われる好人物。
夜は24時間カフェで、お茶を飲みながら読書するのが日課。
そのカフェには、娼婦のテリーも入り浸っていた。
マッコールとテリーは本を通じて次第に打ち解けるようになる。
テリーが、娼婦の元締めのロシアン・マフィアに半殺しにされたことを知ると、元締めの事務所へ赴き、テリーから手を引くよう金を渡す。
しかし、元締めは拒否。
マッコールはあっという間に元締めや用心棒たちを始末する。
だが、ロシアン・マフィアの親玉は、手下を殺した者を探すため、殺し屋を差し向ける。

マッコールにデンゼル・ワシントン。
テリーにクロエ・グレース・モレッツ。
監督はアントワーン・フークア。「トレーニング・デイ」「エンド・オブ・ホワイトハウス」。

とにかくマッコールが強すぎ。
周りにあるものを手当たり次第に「活用」して、あっという間に殺す。
あまりに強いんで、マフィアたちが弱すぎるんじゃないか?と思ってしまうほど。
クライマックスで殺し屋と対峙するんだけど・・・。

クロエちゃんは娼婦という役所なので化粧も濃いめで衣装も露出度がちょい高め。
でも途中でグロッキーしちゃうんで、それからは全く出番なし。
その間に「イフ・アイ・ステイ」に出ていたのかな。

★★★☆☆

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筋肉バカじゃない

映画「ヘラクレス」を観た。
公式サイトはこちら。
日本ではHerculesを「ヘラクレス」と発音するが、映画内では「ハーキュリーズ」と発音している。

半神半人のハーキュリーズは、5人の仲間と共に傭兵となってギリシャ内を巡っていた。
トラキアの王女ユージニアに請われて、王コテュスと面会、呪いを使うレーソスから国を救うため、力を貸す。
ハーキュリーズは軍隊を鍛え直すとレーソスを下すが・・・。

ハーキュリーズにドウェイン・ジョンソン。「ザ・ロック」「スコーピオン・キング」。
コテュスにジョン・ハート。
監督はブレット・ラトナー。「X-MEN: ファイナル ディシジョン」。

予告編を見た限りでは、ハーキュリーズの12の功業の話かと思いきや、「その後」の物語。
物語はハーキュリーズの超人ぶりと共に、なぜ仲間が5人いるのか、ハーキュリーズの妻と子供たちはなぜ死んだのか、ということが伏線になっている。
それがラストに向かって収束するのだが、その展開が巧み。
思わず、「がんばれ!ハーキュリーズ!」と叫んでしまいそうな、と言うと大げさか。
ただの筋肉バカが大暴れする映画ではなかった。

ただハーキュリーズが半神ではない、という前提で「罠」が仕掛けられている点を、もう一工夫して欲しかった。

そして、このブログ的に欲を言えば(またかよ)、幼少のハーキュリーズを襲う蛇がグリーンパイソンだったこと。
これはいただけないね!
やはりバイパー系でないと。

★★★★☆

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失敬な

先日、上野の東京国立博物館へ、ある展覧会を観に行ったときのことである。
開場を待っていたら、ある若い男性に「すみません」と声を掛けられた。
その男性はインターネットでプリントアウトしたチケットを持っていて「窓口で交換しなくても入れるかどうか分かりますか」と聞いてきた。
たしかに、会場によっては、一度窓口で当日券に引き替えなければならない所もあるが、東京国立博物館は、会場内の入り口が普通のチケットとネットチケットに分かれており、窓口で交換しなくても入れる。
なので「そのままでも入れますよ」と答えた。
男性は「ありがとうございます。なにしろ田舎者なもので」と照れ笑い。
ところがその男性、博物館のスタッフが開場のために出てくると、同じことをそのスタッフに聞いたのだ。
それも私の目の前で。
これじゃ、「あんたのことは信用できないから」と言われているようなものだ。
私は頭に来て、その男性をにらみつけたのだが、男性は悪びれる風もなく、涼しい顔をしている。
まったく、田舎者にもほどがある。

と、書いていて、ふと最近思うのだが、電車で、隣の空いている席に座ってくる人が、やたらぶつかってくる人が多いような気がするのは気のせいだろうか。
先客の位置を確認しながら「すっ」と座るのではなく、「どかっ」という感じで座ってくる。
なので、私の体とぶつかるわけだが、別に謝るわけでもない。
また、肩にバッグを掛けたまま座る女性も多い。
するとバッグが私の体にぶつかるわけだが、これも別に謝るわけでもない。
さらに、スマホを操作している人の小刻みに動く腕が、隣の私の腕にこすれることも多い。
もちろん、これも当人は全く気にしていないので、謝るわけがない。
もう一つ書くと、最近、トートバッグや横長のバッグを肩に掛けたまま電車に乗る人が多い。
そういう人が後ろに立つと、バッグの角が背中にゴツゴツ当たるのだが、これも別に気にしていない。

マナーという言葉が死語になりつつあると思う。

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アップ

映画「グレーズ・オブ・モナコ 公妃の切り札」を観た。
公式サイトはこちら。

モナコ公妃となったグレース。
しかし、子供をもうけ、6年たった今も、周囲からはいまだアメリカ人の女優という目で見られていた。
そんなとき、モナコはフランスから徴税を要求され、窮地に立たされる。
グレースは夫のレーニエを救うべく、一計を案じる。

グレースにニコール・キッドマン。
レーニエにティム・ロス。
監督はオリヴィエ・ダアン。「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」は観ていない。

うーん、よく分からないw
ニコール・キッドマンの鼻毛まで見えるようなアップの多用は、何を意図しているのか。
正直申し上げて、彼女ももう40代も半ば過ぎ。
美しいのは美しいが、でも、大画面いっぱいのアップに耐えられるかというと、無理のあるお年頃ではなかろうか。
予告編を見た限りでは、ちょっとスリリングな展開もあるのかな、と思っていたが、肩すかし。
クライマックスも、演説だけ。
その内容も、字幕を読んだ限りでは、ぶっちゃけ陳腐。
そもそも、冒頭で「これはフィクション」と堂々宣言されてしまっては、興ざめ。

★★☆☆☆

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癒やされる

映画「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ 」を観た。
公式サイトはこちら。

イギリスの片田舎に住むティムは、21歳になると、父親に呼ばれ、「我が家の男子には、過去へのタイムトラベルができる能力が生まれる」と告白される。
疑いながらも試してみると、過去へ戻ることができた。
ティムは、妹キットカットの知り合いの女性シャーロットのハートを射止めようとタイムトラベルの能力を使うが失恋。
彼女を作るためにロンドンへ出たティムは、そこでメアリーに出会い、電話番号を聞き出す。
しかし、下宿の大家である脚本家を助けるためにタイムトラベルしたため、メアリーの電話番号が消失。
ティムはメアリーと出会うために、彼女が好きな写真家の展覧会に張り付く。
メアリーと再会したティムは、タイムトラベルの能力を生かして彼女のハートを射貫くことに成功、幸せな日々を過ごす。
そんなティムに、ある選択が訪れる。

ティムにドーナル・グリーソン。「わたしを離さないで」。「スター・ウォーズ:エピソード7」にも出るそうな。
メアリーにレイチェル・マクアダムス。「消されたヘッドライン」「シャーロック・ホームズ」。
ティムの父にビル・ナイ。
シャーロットにマーゴット・ロビー。今作が初見。
監督と脚本はリチャード・カーティス。「パイレーツ・ロック」。

予告編も観ていなかったし、予備知識もなくて、「タイムトラベルもの」というだけで観たのだが、大正解だった。
とにかく、登場人物の描き方が丁寧。
とくに女性をとても魅力的に描いている。
レイチェル・マクアダムスは笑顔がチャーミングだし、マーゴット・ロビーはセクシーな視線がたまらない。
キットカット役のリディア・ウィルソンも、そのキレ気味の役所をうまく演じている。

これまでも書いているが、タイムトラベルというと、タイムパラドックスをいかにして解消するか、という点がミソ。
「過去に戻ったら、過去の自分はどうなるのだ、なんて考えは野暮。そんなことはどうでもいい」と言わんばかりの無視っぷり。
潔い。

★★★★☆

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再び雨

一昨日の台風が通り過ぎて、昨日は風が時折強く吹くものの、良い天気だった。
で、今日は再び雨。
秋の空はきまぐれ。

イリアンジャヤ萌葱が脱皮。
萌葱1410150001

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可愛いから許す

映画「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」を観た。
公式サイトはこちら。

チェロに熱中している高校生のミアは、ロック・バンドの人気者アダムとつきあっていた。
その幸せな日々は、ミア一家が交通事故に遭い、ミアだけが生き残ったことで一転する。
幽体となったミアは、自分を見舞ってくれる人々との過去と現在を見つめる。

ミアにクロエ・グレース・モレッツ。
アダムにジェイミー・ブラックリー。今作が初見。
監督はR・J・カトラー。ドキュメンタリー畑の方のよう。

原作は「ミアの選択」で世界18か国で翻訳出版されているそう。
クロエが主演でなかったら、まず、観ない作品。

物語は、現在と過去を行きつ戻りつしながら、ミアとアダムの恋物語を軸に、家族や親友とのつながりを、幽体となったミアが再認識していく、というもの。
最近、こういう展開の映画が多いね。

ミアはチェロが巧くてジュリアーニ音楽学校の実技試験を受けるまで登り詰める。
アダムはバンドが好調で、レーベルからも声がかかるほど。
こんなカップルを、神様が引き離す分けないじゃない。

繰り返すが、クロエが主演でなかったら、まず、観ない。

★★★☆☆



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秋深し

今、東北新幹線の車内でこれを書いている。
今日は花巻の宮沢賢治童話村で開催された「イーハトーブ・アニメフェスティバル」に参加。
坂本真綾さんの朗読とミニライブを観た。

真綾さんは白のニットと深緑のスカートで登場。
ライブのセットリストは、
星めぐりの歌
うちゅうひこうしのうた
Rule 色褪せない日々
ユニバース
の4曲。
その間に、「どんぐりと山猫」と「注文の多い料理店」を朗読。
さすが宮沢賢治の本場だけあって、朗読も情感たっぷり。
昨年に引き続き、ここまで足を運んだ甲斐があった。
ただ、昨年よりも屋台が少ないのが残念。




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秋の脱皮ラッシュ 7

ジャングル葉隠と、
葉隠141005

キャラメルコースタル沙羅も脱皮。
沙羅141005

きょうは朝から雨が続いている。
台風が近づいている。

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秋の脱皮ラッシュ6

最古参ボール、浮雲。
浮雲141005

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ラッシュは続く 5

秋の脱皮ラッシュは続くのだ。
ベアードラット銀角が脱皮。
銀角141005

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