DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

ザ・ショー

映画「グレイテスト・ショーマン」を観た。
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バーナムは、勤めていた会社が倒産したことをきっかけに、その外見から疎外されていた人々を集め、ショーを開催する。
ショーはヒット、妻のチャリティや娘たちに不自由のない生活をさせることができるようになるが、一方で「まがい物」という批判も受けていた。
裕福で若き演出家のフィリップをパートナーにしたバーナムは、フィリップのつてでヴィクトリア女王の謁見も果たす。
そこでスウェーデンのオペラ歌手リンドと出会ったバーナムは、彼女をアメリカ巡業に誘う。

バーナムにヒュー・ジャックマン。「X-メン」シリーズ。
チャリティにミシェル・ウィリアムズ。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「オズ はじまりの戦い」。
フィリップにザック・エフロン。今作が初見。
リンドにレベッカ・ファーガソン。「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「ヘラクレス」。
空中ブランコのスター、アニーにゼンデイヤ。「スパイダーマン:ホームカミング」。
監督はマイケル・グレイシー。今作が長編デビューのようだ。

「ラ・ラ・ランド」のスタッフが贈るミュージカル、というだけで観たくなるのは当然だろう。
しかも主演は「レ・ミゼラブル」でも、その歌唱力を見せつけたヒュー・ジャックマン。
作品は「ラ・ラ・ランド」同様、圧巻のパフォーマンスで、オープニングから一気に物語の中へ引き込む。
特に中盤のフィリップとアニーの掛け合いには目を奪われた。
必見。

★★★★☆

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ヘイト

映画「スリービルボード」を観た。
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原題は「hree Billboards Outside Ebbing, Missouri」。

娘をレイプされたあげくに殺されたミルドレッドは、町外れの道に並ぶ看板に、警察署長ウィロビーを名指しし、捜査の進展がないことを問う広告を掲げる。
横柄な態度で悪名高い警察官ディクソンらは街の広告代理店主レッドを脅すが効果がない。
ウィロビーはミルドレッドに自分は膵臓がんで余命が短いことを告げるが、ミルドレッドは「街のみんなが知っている」と冷たく突き放す。
神父までミルドレッドを説得するが、かえって態度を硬化させてしまう。
そんなミルドレッドだったが、彼女自身、ある自責の念に駆られていた。

ミルドレッドにフランシス・マクドーマンド。「ヘイル、シーザー!」「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」。
ウィロビーにウディ・ハレルソン。「猿の惑星: 聖戦記」「グランド・イリュージョン」シリーズ。
ディクソンにサム・ロックウェル。「カウボーイ & エイリアン」「アイアンマン2」。
監督はマーティン・マクドナー。今作が初見。

「怒りが怒りを来す」とは、劇中で語られる言葉。
今作では、看板というレトロな方法での意見表明が、次第に関係者の中に憎しみが伝播していく様子を描いているが、苛立ちによる、ちょっとした思いつきが、それを掲げた本人も想像しなかった方向へ自体が進んでいく様は、さながらSNSのヘイト投稿が広がる様を見ているようでもあった。

★★★★☆

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男装のエル

映画「アバウト・レイ 16歳の決断」を観た。
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原題は「3 Generations」。

レイは、「ラモーナ」と名付けらた少年だった。自らのせいに違和感を抱き、ようやく性転換の治療を受けることになったのだが、その承諾書に両親のサインがいることから母親マギーは悩む。
同居しているレイの祖母ドリーと同性のパートナー、フラニーは、何かにつけて口を挟んできて、ドリーはいらだつ。
そして、ついにレイの父親ドレイクに会うがけんかしてしまい、結局サインをもらうことができなかった。
レイの出生には、「彼」が知らなかった事情があった。

レイにエル・ファニング。「パーティで女の子に話しかけるには」「20センチュリー・ウーマン」。
マギーにナオミ・ワッツ。「ヤング・アダルト・ニューヨーク」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。
ドリーにスーザン・サランドン。「クラウド アトラス」「ウォール・ストリート」。
フラニーにリンダ・エモンド。今作が初見。
監督はゲイビー・デラル。同上。

エル・ファニングが男性役をやるというので注目したのだが、男らしく脇毛を見せるなど、まさに「体当たり」。
性転換という「一大事」に、容認していたはずのマギーの心の揺れや、突然現れたレイに戸惑うドレイクなど、デリケートな問題を丁寧に描こうとするスタッフやキャストの姿勢が良く伝わってきた。

それにつけても、エル・ファニングは男装してもかわいい。

★★★☆☆

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あの名作を彷彿とさせる

映画「ルイの9番目の人生」を観た。
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9歳になった少年ルイは、生まれたときから様々な事故で死にかけ、今も崖から転落し、昏睡状態に陥っていた。
母親ナタリーと別居中の父親ピーターの3人でピクニック中にルイが転落したのだが、刑事のダルトンは行方不明のピーターがルイを突き落としたのではないかと疑っていた。
ルイの担当医パスカルは、ルイがこれまで経験した事故の謎を解くべく、一時期ルイを診ていた精神科医ペレーズに事情を聞いた。

ルイにエイダン・ロングワース。テレビで人気の子役らしい。
ナタリーにサラ・ガドン。「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」。
パスカルにジェイミー・ドーナン。今作が初見。
ピーターにアーロン・ポール。「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」「パパが遺した物語」。
ペレーズにオリヴァー・プラット。「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「2012」。
ダルトンにモリー・パーカー。今作が初見。
監督はアレクサンドル・アジャ。「ピラニア3D」。

予告編で感じていた展開では、タイトル通りルイの人生だと思っていたのだが、違った。
映画のコピーには「ラスト9分。”彼”の口から語られる衝撃の真実に心揺さぶられる」とあるが、かの「シックス・センス」を連想させるなあ、と思っていたら、その通りだった。
ただ、その5分くらい前に「真実」に気づいてしまったけれども。
その点では、少々脇が甘いというか、サービスしすぎだったような。

ナタリー役のサラ・ガドンは、「世界で最も美しい顔ベスト100」に連続して選ばれるだけあって眼福。

★★★☆☆

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スリリング

映画「ダークタワー」を観た。
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ニューヨークに住む少年ジェイクは、悪夢に悩まされていた。
黒衣の男、拳銃使い、偽の皮を被った人間・・・。
ジェイクの両親は彼を施設へ預けようとするが、ジェイクは迎えに来た男が悪夢に出てきた偽の皮を被った人間であることを見抜き、逃亡する。
悪夢に出てきた館を探し当てたジェイクはそこで「中間世界」へ入り込む。
そして、拳銃使い=ガンスリンガーのローランドに出会う。
ローランドは黒衣の男=魔術師、ウォルターを倒そうとしていた。

ジェイクにトム・テイラー。今作が映画デビューのよう。
ローランドにイドリス・エルバ。「マイティ・ソー バトルロイヤル」「スター・トレック BEYOND」。
ウォルターにマシュー・マコノヒー。「ゴールド/金塊の行方」「インターステラー」。
監督はニコライ・アーセル。今作が初見。

原作はスティーヴン・キング。
原作は第7巻まで続いている大河作品なわけだが、私は第1作の「ダーク・タワーI ガンスリンガー」を購入していたのだが、どういうわけか途中で読むのをやめていた。

本作のプロデューサーがロン・ハワードということもあり、予告編以上にスリリングで見応えのある作品だった。
特にローランドのガン・アクションが、格好いい!
ガン・アクション好きなら必見。

★★★☆☆

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