DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

青春ものの王道

映画「レディ・バード」を観た。
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女子高生のクリスティンはみずから「レディ・バード」と名乗って、親にもそう呼ぶよう求めてるほど。
さえない街に暮らしていることにうんざりしている彼女は、親友のジュリーと学内ミュージカルのオーディションを受けて合格。
レディ・バードはそこで男子学生のダニーと親しくなる。
一方、父親のラリーは職を失う寸前で、看護師の母親マリオンはお金のことで頭を悩まし、レディ・バードにもついつらく当たってしまっていた。

レディ・バードにシアーシャ・ローナン。「ブルックリン」「グランド・ブダペスト・ホテル」。
マリオンにローリー・メトカーフ。「JFK」。
ラリーにトレイシー・レッツ。「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」。
監督はグレタ・ガーウィグ。監督作が今作が初見。出演作は「20センチュリー・ウーマン」。

邦画でも最近、女子高生の恋物語をテーマにした映画が増えているようだが、今作もそんな青春映画。
生まれ育った街を抜け出したいけどそのきっかけをつかみきれないもどかしさ。
そんな思春期の女性をシアーシャ・ローナンがうまく演じていたと思うが、しかし。
「ブルックリン」に引き続き、今作でもベッド・シーンがあるのだが、やはり下着をつけたまま。
かの国では下着を着けたままいたすのか。
いや、別に彼女の裸が観たいわけではないのだが、そんな中途半端な演出になるのなら、いっそそんなシーンやめちゃえばいいのに。

★★★☆☆

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八方ふさがり

映画「ゲティ家の身代金」を観た。
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原題は「ALL THE MONEY IN THE WORLD」。

石油で巨万の富を得たゲティの孫ポールが、イタリアで誘拐された。
誘拐犯たちは1700万ドルの身代金を要求するが、ゲティは支払いを拒否する。
ポールの母でゲティ家から離れていたゲイルは、ゲティの息子との離婚にあたり金は要求せず、親権のみ得ていたため、身代金を払えるだけの資産どころか、家賃も滞納していた。
一方でゲティは、元CIAの部下チェイスにポールの奪還を命じていた。
誘拐されたポールは、誘拐犯のチンクアンタに母親に手紙を書くよう強制されていた。

ゲティにクリストファー・プラマー。「Dr.パルナサスの鏡」「アレキサンダー」。
ゲイルにミシェル・ウィリアムズ。「ワンダーストラック」「グレイテスト・ショーマン」。
ポールにチャーリー・プラマー。今作が初見。
チェイスにマーク・ウォールバーグ。「トランスフォーマー」新シリーズ。「パトリオット・デイ」。
チンクアンタにロマン・デュリス。「タイピスト!」。
監督はリドリー・スコット。「エイリアン コヴェナント」「オデッセイ」。

実話を元にした物語。
非情にスリリングな展開。
結局ゲティが金を支払うのだろうと思ってみているのだが、一方でどんな展開になるのか、ハラハラ。
特にゲイルは富豪の義父がいながら金を払えないというもどかしさが見ている方にも伝わってきた。

つくづく、スティーブン・スピルバーグといい、クリント・イーストウッドといい、今作のリドリー・スコットといい、いわゆる「巨匠」と言われている人たちはオリジナルではなく、原作ものや実際にあった出来事を元にした作品の方ができが良いように感じる。

★★★☆☆

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評価は高いそうですが

映画「ビューティフル・デイ」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「You Were Never Really Here」。

元軍人のジョーは行方不明の子供を探す仕事を請け負っていた。
ヴォット上院議員の娘が囲われているという売春宿に乗り込み、娘のニーナを救出するが、その上院議員が飛び降り自殺したうえ、待ち合わせ場所に現れた男たちにニーナを拉致させる。
ジョーはニーナを奪還すべく動くが・・・。

ジョーにホアキン・フェニックス。「her 世界でひとつの彼女」「ヴィレッジ」。
ジョーの母にジュディス・ロバーツ。「デッド・サイレンス」。
ニーナにエカテリーナ・サムソノフ。「ワンダーストラック」。
監督はリン・ラムジー。今作が初見。

ジョーは幼少期のトラウマにも悩まされていてクスリを飲んでいるのだが、その妄想と現実がたびたび交差する。
物語のほとんどはジョーのしかめっ面とともに進むので、ニーナの出番はほとんどないに等しい。
なので、「レオン」風の展開を予想して観ると、ひどくがっかりすることになるので要注意。
思わせぶりなラストなのだが、それにいたるまでがジョーの葛藤に費やされているのでなんとも取って付けたよう。
ニーナを巡る陰謀も、複雑なんだか単純なんだかよく分からない。

★★☆☆☆

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らしくない2作目

映画「デッドプール2」を観た。
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ウェイド=デッドプールは悪人たちを殺しまくっていた。
しかし、恋人のヴァネッサを殺害され、生きる意志を失ったが、不死身のウェイドは死のうにも死ねない。
見かねたX−MENのコロッサスはウェイドを見習いX−MENとし、ミッションに連れ出す。
そこで自暴自棄なっているミュータントの少年ラッセルと出会う。
しかし、そのラッセルを、未来から来た兵士ケーブルが殺そうと現れた。

ウェイドにライアン・レイノルズ。前作「デッドプール」に引き続き。「ライフ」「黄金のアデーレ 名画の帰還」。
ヴァネッサにモリーナ・バッカリン。これも前作に引き続き。
ケーブルにジョシュ・ブローリン。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「ヘイル、シーザー!」。
ウェイドの相棒ドミノにザジー・ビーツ。「ジオストーム」。
X−MENの一員ウォーヘッドにブリアナ・ヒルデブランド。前作に引き続き。
ウォーヘッドの恋人ユキオに忽那汐里。
監督はデヴィッド・リーチ。「アトミック・ブロンド」「ジョン・ウィック」。

相変わらず口数の多いヒーローであるが、今作では「家族」というらしくないテーマ。
ラッセルを守ろうとするところなどは、ウェイド自身がからかいの対象にするウルヴァリンに重なる。
もちろん続編もあるのだろうが、ドミノの過去が気になるところ。

★★★☆☆

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徹底的に破壊

映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」を観た。
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霊長類学者で元特殊部隊隊員のデイビスは、白いゴリラ、ジョージと手話で会話を交わす仲。
しかし、バイオ企業エナジーが宇宙で極秘に開発していた遺伝子操作のサンプルが地球に落下。
ジョージは遺伝子の異常が発生し、巨大化、凶暴化する。
オオカミとワニの生息地にもサンプルが落下、3頭はシカゴの街に乱入する。

デイビスにドウェイン・ジョンソン。「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」「カリフォリニア・ダウン」。
エナジーの元研究者ケイトにナオミ・ハリス。「ムーンライト」「素晴らしきかな、人生」。
政府のエージェント、ラッセルにジェフリー・ディーン・モーガン。「ノー・エスケイプ 自由への国境」「ポゼッション。
エナジーの社長クレアにマリン・アッカーマン。「ウォッチメン」。
監督はブラッド・ペイトン。「カリフォリニア・ダウン」。

予告編で見た限りではどうしてゴリラが?と思っていたのだが、動物園から逃げ出したものとだったのね。
遺伝子異常を起こすサンプルが緑の霧状というのは、いささかチープな感じ。
巨大生物が街を破壊するというのは日本映画のお家芸的なものがあるが、その徹底ぶりはさすがハリウッド。

それにしても最近のドウェイン・ジョンソンは、「良い人」の役柄が多いな。
「ただのマッチョじゃない」というのは、シュワルツェネッガーが老いた今となっては貴重な存在か。

★★★☆☆

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