DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

マンネリ

映画「エイリアン コヴェナント」を観た。
公式サイトはこちら。

移民船コヴェナントは、移民先の星に向けて航行中、大規模な宇宙嵐に遭い機能の一部が損傷する。
アンドロイドのウォルターは、船を修理するためクルーを休眠状態から目覚めさせる。
しかし船長のブランソンは死亡、代わりにオラムが船長を務める。
修理の最中、地球の歌を歌う電波を拾ったコヴェナントは、ダニエルズの反対を押し切って、その発信源の星へ向かう。
そこは目的の星よりも条件が良かったが、動物がいなかった。
そして、クルーの1人が「胞子」を体内に取り込んで、惨劇が始まる。

ダニエルズにキャサリン・ウォーターストン。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」。
オラムにビリー・クラダップ。「20センチュリー・ウーマン」「スポットライト 世紀のスクープ」。
パイロットのテネシーにダニー・マクブライド。「マイレージ、マイライフ」。
アンドロイドのウォルターにマイケル・ファスベンダー。「アサシン クリード」「X-MEN: アポカリプス」。
監督はリドリー・スコット。「オデッセイ」「プロメテウス」「エイリアン」。

「エイリアン」シリーズでは、「エイリアン」の前日譚である「プロメテウス」以来。今作はその後日譚。
なんかね、「プロメテウス」の続編だから仕方ないけど、ダブっている画面構成が多くて既視感ありあり。
クライマックスの宇宙船内でのエイリアンとの戦いも一作目をなぞらえている感じ。
そしてラストも・・・。

もうエイリアンを退治するアイデアは他にないのかね。
エイリアンの出生の秘密についても、衝撃不足。
今思えばデヴィッド・フィンチャー監督の「エイリアン3」のラストはよく考えられていたな。
だってそれ以外はみんな船外に・・・おっとネタバレするところだった。

★★★☆☆

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必見

映画「ダンケルク」を観た。
公式サイトはこちら。

第二次世界大戦。
ドイツ軍に包囲された、イギリスとフランスの兵士たちは、フランスの海岸ダンケルクで救出されるのを待っていた。
二等兵のトミーはなんとか脱出しようと、海岸で知り合った兵士ギブソンと、見捨てられそうになった負傷兵の担架を担いで船に乗り込むことに成功する。
しかしあっけなく追い出されてしまう。
一方、対岸のイギリスの港では、小型船の船長ドーソンが、息子ピーターとその友人ジョージと共に兵士救出のためダンケルクへ向かう。
途中で沈められた軍艦で救助を待っていた兵士を助けるが、兵士は「イギリスに戻れ」と暴れる。
そしてジョージは戦争に転げ落ちケガをしてしまう。
そして、海峡の上空には、ファリアらが乗る3機のイギリス戦闘機がドイツの戦闘機とドッグファイトを繰り広げていた。

トミーにフィン・ホワイトヘッド。今作が映画デビュー作。
ドーソンにマーク・ライランス。「BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」「ブリッジ・オブ・スパイ」。
ファリアにトム・ハーディ。「ダークナイト ライジング」「インセプション」。
海岸で作戦の指揮をする中佐ボルトンにケネス・ブラナー。「エージェント:ライアン」「マリリン 7日間の恋」。
監督はクリストファー・ノーラン。「ダークナイト」シリーズ、「インターステラー」「インセプション」。

ダンケルクをめぐり、脱出を試みる者、救出に向かう者、ドイツ軍と戦う者の3つの動きが時間差で描かれ、そして、最後に集結する。
破綻のない構成、そして、手抜きなく描かれた登場人物それぞれの心情。
これまでの戦争映画にない、手法に舌を巻いた。

★★★★★

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ゾンビ鉄道

映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「부산행(釜山行き。英題もTrain to Busan)」。

ファンドマネジャーのソグは、家庭を顧みず、妻と別居状態。
娘のスアンは母親が面倒を見ている。
スアンが誕生日に母親に会いたいというので、ソグはスアンを連れて釜山行きの超特急に乗り込む。
発車間際に列車に飛び込んだ女性が苦しみだし、応対した乗務員に襲いかかった。
そして、今度は乗務員が・・・。
次々に凶暴化する乗客たち。
ソグとスアンは、難から逃れた乗客たちと超特急の中を逃げ惑う。

メイン・キャストの女性ソンギョン役を坂本真綾さんが吹き替えているので観たのだが、なかなかよかった。
狭い空間の中でのゾンビもので、たしか飛行機ものがあったな・・・と調べてみたら、2007年の映画「デッド・フライト」というのがあった。劇場ではなくビデオのみの公開だったようだ。

今作の舞台は飛行機よりはいくら気が楽なw列車の中ではあるが、愛し合うもの同士が離ればなれになったりしてスリリングな展開。
ゾンビが襲いかかる特撮がちょい稚拙なのと、ラストがあからさまにお涙ちょうだいなのが鼻につくが、十分楽しめた。

★★★★☆

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戦場のホラー

映画「ザ・ウォール」を観た。
公式サイトはこちら。

イラク戦争末期。
スナイパーのマシューズと相棒のアイザックは、石油パイプラインを監視していた。
パイプラインの近くでは、作業員や警備員、兵士らが、頭を打ち抜かれて倒れていた。
2人は、イラク兵のスナイパーを警戒していたが、動きがない。
しびれを切らしたマシューズがパイプラインに近づくと、どこからか発砲され、マシューズは倒れる。
助けに向かったアイザックも膝を撃たれるが、かろうじて廃墟の壁に隠れることができた。
時間が経つにつれ、マシューズは動かなくなり、アイザックも意識を失うが、近距離無線に味方を名乗る無線が入った。

アイザックにアーロン・テイラー=ジョンソン。「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「GODZILLA ゴジラ」。
マシューズにジョン・シナ。プロレスラーが本業。今作が初見。
監督はダグ・リーマン。「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「ジャンパー」。

姿が見えない敵と無線を通じてやりとりするのだが、敵からこちらは見えているが、こちらからはどこにいるのか分からない。
自分も仲間も深い傷を負っている。
壁から一歩も動けない。

これはホラー映画だ。

★★★☆☆

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プレイ

映画「エル ELLE」を観た。
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ゲーム制作会社の社長ミシェルは、自宅に侵入してきた男にレイプされる。
しかし、彼女は警察に通報せず、再び日常を過ごし始める。
それは、彼女の過去にまつわる出来事が影響していた。

ミシェルにイザベル・ユペール。今作が初見。
監督はポール・バーホーベン。「インビジブル」「スターシップ・トゥルーパーズ」「ロボコップ」。

ミシェルの事件をきっかけに、ミシェルを取り巻く人々の関係も動き出す。
あくまでミシェルの事件は、周囲の人々を動かすためのきっかけに過ぎないように見える。
ミシェルの元夫、ミシェルの母、彼女の息子とその妻、ミシェルの部下とそのパートナー・・・。
次々にミシェルと「関係」を持ち始める。
そして、ついにレイプ犯の正体が明らかになるが、それはクライマックスではない。
最後まで息苦しい展開が続く作品。

★★★☆☆

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