FC2ブログ

DENDROBATIC LIFE

樹上生活の日々。

考えすぎ

映画「へレディタリー/継承」を観た。
公式サイトはこちら。

アニーは母親を亡くすものの、悲しみを感じられずにいた。
夫のスティーブに内緒でグループ・カウンセリングに参加するが、気分は晴れず、職業のミニチュア作りにも今ひとつ身が入らない。
息子で高校生のピーターは、グラス・パーティーに誘われるが、アニーのいいつけで妹のチャーリーを連れて行く。
そして、一家を悲劇が襲う。

アニーにトニ・コレット。「500ページの夢の束」「シャフト」。
ピーターにアレックス・ウルフ。「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」「パトリオット・デイ」。
チャーリーにミリー・シャピロ。今作が長編デビュー作。
スティーブにガブリエル・バーン。「ゴーストシップ」「エンド・オブ・デイズ」。
監督はアリ・アスター。今作が長編デビュー作。

予告編を観るとかなり怖そうだったので身構えていたのだが・・・・。
ホラー映画であるのは確かだし、いわゆる心霊ものではあるのだが。
いろいろな怖い要素を詰め込みすぎて、監督の意図した怖さが薄れたのではなかろうか。

監督、考えすぎじゃね?

★★☆☆☆

スポンサーサイト

PageTop

マンネリの中に凜とした

映画「くるみ割り人形と秘密の王国」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「The Nutcracker and the Four Realms」。

クリスマス・イブ、ストールボームは3人の子に、亡き妻が残したプレゼントを配っていた。
長女のルイーズには形見のドレス、長男のフリッツにはおもちゃの兵隊、そして次女のクララには卵形のオブジェ。
その側面には鍵穴が空いていて、入っていた箱には「この中にあなたに必要なすべてがある」というメモが。
クララの名付け親でもあるドロッセルマイヤーのパーティーで、クララは屋敷の奥にある謎の部屋に導かれる。
そして、その奥には雪がしんしんと降る観たことない土地が広がっていた。
クララは鍵を見つけるがネズミに奪われてしまう。
ネズミを追いかけてたどり着いたのは、橋のたもと。
そこには橋の番をするキャプテン・フィリップ=くるみ割り人形がいた。

クララにマッケンジー・フォイ。「インターステラー」「死霊館」。
ドロッセルマイヤーにモーガン・フリーマン。「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「エンド・オブ・キングダム」。
キャプテン・フィリップにジェイデン・フォーラ=ナイト。今作が初見。
お菓子の国の女王にキーラ・ナイトレイ。「素晴らしきかな、人生」「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」。
遊びの国のマザージンジャーにヘレン・ミレン。「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」「素晴らしきかな、人生」。
監督はラッセ・ハルストレム(「セイフヘイブン」「砂漠でサーモンフィッシング」)とジョー・ジョンストン(「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」「ウルフマン」)。

観たのは吹き替え版。
なぜならキラー・ナイトレイを坂本真綾さんが吹き替えているからだ。

吹き替え版の脚本のせいか、序盤は不自然なくらいとんとん拍子に話が進んでいく。
が、クララが異世界に足を踏み入れてからは、ディズニーのファンタジー映画ならではの世界が。
いささかマンネリ感は否めないが、クララを演じるマッケンジー・フォイの凜とした美しさに免じて許そう。

★★★☆☆

PageTop

ダークな魔法世界

映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を観た。
公式サイトはこちら。
原題は「Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald」。

前作で収監されたグリンデルバルドが逃亡した。
ダンブルドアはニュートに、グリンデルバルドが潜伏しているパリへの追跡を依頼する。
しかし、ニュートはニューヨークでの「活躍」が元で国外渡航禁止の身。
そこへ現れたのは記憶を取り戻したジェイコブとクイニー。
しかし仲違いしたクイニーは、姉でパリで活動するティナの元へ行く。
ニュートとジェイコブは、ティナとクイニーを探すため、ポートキーでパリへ飛ぶ。

ニュートにエディ・レッドメイン。前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「リリーのすべて」。
グリンデルバルドにジョニー・デップ。前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「オリエント急行殺人事件」。
ダンブルドアにジュード・ロウ。「キング・アーサー」「アメリカン・スナイパー」。
監督はデヴィッド・イェーツ。前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ターザン REBORN」。

前作ではニュートと魔法動物との温かく触れあうシーンが多かったが、今作ではニュートが苦手な対人間。
また、シリーズの2作目というのは、明るめの1作目よりもダークな世界になりがちだが、今シリーズも。
子供たちがメインだった「ハリー・ポッター」シリーズとうってかわって大人な展開だった前作に増して、さらに深みというか苦みが加わった作品となった。

★★★☆☆

PageTop

メキシコ版レオン

映画「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を観た。
公式サイトはこちら。
原題はSicario: Day of the Soldado」。

スーパーで発生した自爆テロ。
米政府は実行犯らがメキシコの麻薬カルテルの協力を得たとして、壊滅に乗り出す。
CIAのマットは、メキシコの元検察官で、麻薬組織に家族を殺害されたアレハンドロに協力を依頼する。
カルテル同士で戦わせるため、アレハンドロらはレイエス一味のリーダーの娘イザベラを誘拐、敵対するグループの犯行と思わせる。
しかし、マットらの強硬な手段は、メキシコ政府と米政府の間に微妙な亀裂を生じさせる。

マットにジョシュ・ブローリン。「オンリー・ザ・ブレイブ」「デッドプール2」。
アレハンドロにベニチオ・デル・トロ。前作「ボーダーライン」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」。
イザベラにイザベラ・モナー。「トランスフォーマー/最後の騎士王」。
監督はステファノ・ソッリマ。今作が初見。

前作ではエミリー・ブラント演じるFBIの捜査官と、正体不明のアレハンドロのコンビだったが、今作ではアレハンドロとイザベラのコンビがメイン。
不法移民の国境越えを商売にするグループにリクルートされた少年ミゲルの物語も平行して進み、どういう形で交差するのかも見物。

★★★☆☆

PageTop

忘れ去られた狙撃者

映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」を観た。
公式サイトはこちら。

失業中のサムは、家賃滞納で立ち退きの危機に瀕しているアパートの近所に住む女性、サラに恋する。
しかし、サラは再会を約束した日に失踪、サムは乏しい手がかりをたどって、サラを探し始める。

サムにアンドリュー・ガーフィールド。「ハクソー・リッジ」「沈黙ーサイレンスー」。
サラにライリー・キーオ。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「グッド・ドクター 禁断のカルテ」。
監督はデヴィッド・ロバート・ミッチェル。今作が初見。

どうやらヒッチコックのサスペンスものを彷彿とさせたいらしく、カメラワークや仰々しさすら感じさせるBGM、そして、劇中に「HITCHCOCK」と刻まれた石版まで登場させるという念の入れよう。そこまでしなくても分かるって。

物語の展開は、サムがあっちに行ったりこっちに行ったりして進んでいくが、鍵を握っているらしい人物が、何かを匂わせては消え、再び登場する様や、今後の展開につながりそうでつながらない出来事は「ツイン・ピークス」も感じさせる。

これといったクライマックスもなく、何だがグダグダな終わり方は、正直、眠気を誘った。

★★☆☆☆

PageTop